『TRITON』は、コストパフォーマンスに優れた高性能のハードウェアとチューニング済みのOSにソフトウェアPLC【CODESYS】をパッケージしたオールインワンのPLCです。
評価を完了したお客様にて、実際の装置での稼働が広がっています。
本号では、『TRITON』をまだお試しになっていない方、『TRITON』を検討中だけど使いこなせるのか不安な方に向けて、『TRITON』ユーザ様向けの弊社サービスを紹介します。
TRITON マニュアル
TRITONの購入者限定でダウンロードできるTRITONのマニュアル
リンクスのエンジニアが作成・更新
まずは、リンクスのエンジニアが作成した、TRITONマニュアルです。『TRITON』の購入者がダウンロードできるものなのですが、内容を一部紹介します。
ドキュメントは大きく3種類あります。
・TRITON 製品仕様
・TRITON ユーザーズマニュアル
・TRITON Modbus Remote Digital IO ユニットマニュアル
■ TRITON製品仕様
TRITONの仕様について書かれたドキュメントです。主にハードウェア仕様について確認したいときにはこちらを参照できます。
購入前に知っておく必要がある情報はここで確認できます。
https://linx.jp/download/triton_usersmanual/
※『TRITON』購入前でもダウンロード・確認が可能です
例えば、各ポートの役割を知りたければ、目次から、【3章 ポート】を参照します。
■ TRITONユーザーズマニュアル
TRITONの使用方法について書かれたドキュメントです。
7編のドキュメントで構成されています。TRITONを活用するにはCODESYSを使用します。CODESYSを学びながらTRITONでの制御が出来るようになる構成となっています。
● TRITONユーザーズマニュアル構成
1.Getting Started for TRITON
2.プログラム基本編~プログラミング基礎とSoftmotion~
3.プログラム応⽤編
4.プログラム追加機能編
5.プログラムTips編
6.インタフェース・通信編
7.デバッグ編
実際にプログラムを書くときには、【2.プログラム基本編~プログラミング基礎とSoftmotion~】を参照します。
プログラムを書く上で必要なことが網羅されています。
プログラムを書く際のポイントを参考にしたいときには、【5.プログラムTips編】を参照します。
多くの場合に有効なTipsを厳選して紹介しています。
プログラムを書いていると、デバッグ作業はつきものです。デバックのやり方については、【7.デバッグ編】を参照します。
■ TRITON Modbus Remote Digital IO ユニットマニュアル
『TRITON』のオプション製品である、“TRITON Modbus Remote Digital IO ユニット”についてのマニュアルです。
『TRITON』とセットで使用する際に、参照できます。
● TRITON Modbus Remote Digital IO ユニットマニュアル構成
・TRITON Modbus Remote Digital IO ユニットユーザーズマニュアル
・TRITON Modbus Remote Digital IO ユニット設定手順書
・TRITON Modbus RTUデバイス設定方法手順書
・TRITON Modbus Remote Digital IO ユニットユーザーズマニュアル
本デバイスの仕様、接続方法、機能などについて書かれたドキュメントです。
・TRITON Modbus Remote Digital IO ユニット設定手順書
本デバイスのスレーブアドレス変更方法・IO設定方法について書かれたドキュメントです。
・TRITON Modbus RTUデバイス設定方法手順書
TRITONを、Modbus RTU Masterデバイスとして設定する手順について書かれたドキュメントです。
FAQ:よくある質問と回答
TRITONのユーザ様から実際に問い合わせを受けたもの
よく問い合わせのある内容をリンクスのエンジニアにて一般化して公開
次に、リンクスのWEBサイトに公開している、TRITON FAQ です。シンプルなものであれば、こちらですぐに答えが見つかるかもしれません。
■ リンクスHP > グローバルナビゲーション:サポート > FAQ
■ FAQ例:バージョン不一致により、TRITONにログインできません。 対応方法を教えてください。 エラーメッセージ: 「選択されたターゲット システムは接続されているデバイスと異なります。 バージョン不一致:要求=X.X.X.X、オンライン=X.X.X.X」
■ FAQ例:TRITONを使用する際にインターネット接続環境は必須ですか?
困ったときはリンクスまでお問い合わせください
まずは『TRITON』を試してみませんか?
『TRITON』を使いこなしていただくための、ドキュメントとFAQを紹介しました。
それでも、お困りの際には、リンクスまでお問い合わせください。
サンプルプログラムや個別ケースのドキュメントを用意しています。経験豊富なリンクスのエンジニアがサポート致します。
まずは1台、『TRITON』を試してみませんか?
● 過去の LINX Express も参照してみてください
・ユーザー様活用事例
① 自動包装機のインテリジェント化への『TRITON』の活用(不双産業株式会社様事例)
② 半導体モールディング装置のダウンサイジングへの『TRITON』の活用(TOWA株式会社様事例)
③ 新型錠剤測定装置への『TRITON』の活用(株式会社菊水製作所様)
・シンプルイズベスト!!シリーズ
▶ シンプルイズベスト!!単機能にこそ『TRITON』を活用(Motion制御編)
▶ シンプルイズベスト!!単機能にこそ『TRITON』を活用(IO制御編)
▶ シンプルイズベスト!!単機能にこそ『TRITON』を活用(通信編)
▶ シンプルイズベスト!!単機能にこそ『TRITON』を活用(HMI編)
▶ シンプルイズベスト!!単機能にこそ『TRITON』を活用(PLC編)
ミスミECサイトにてTRITON販売開始!!
お客様に導入いただきやすいかたちを実現したい。
そこで、株式会社ミスミグループ本社様が運営されている【ミスミECサイト】にて、『TRITON』の販売を開始しました。
■ ミスミECサイト
https://jp.misumi-ec.com/
① 『TRITON』を検索
② カートに入れる
さすが【ミスミECサイト】は簡単ですね。
■ ソフトウェアPLC特集ページ
https://jp.misumi-ec.com/pr/vona/el/software_plc/
また、【ミスミECサイト】ではソフトウェアPLC特集ページを開設しています。
弊社リンクスも協賛しています。
CODESYS搭載のコントローラも紹介されており、日本市場において、【CODESYS】という名をよく聞くようになりました。
装置・設備開発をされる方の多くが利用している【ミスミECサイト】で、“何か”と合わせて『TRITON』をご購入いただけます。
■ LINXDAYS2024 にぜひご参加ください
CODESYSは世界で年間150万本以上のライセンスを提供する世界標準のソフトウェアPLC/Motion/HMIです。このCODESYSがいよいよ国内で本格的に普及し始めました。半導体、部品不足などによるメーカー依存型の設備・装置構成から脱却すると同時に、グローバル対応、標準通信プロトコル対応は企業での開発リソースを大きく削減し、より自社の特徴を活かした製品作りに貢献します。
2023年にリリースしたCODESYS搭載オールインワンPLC TRITONも設備・装置分野で多くのお客様から反響を得ています。しかし、CODESYSで何が出来るのか、どんなメリットが得られるのか、未だ十分に理解されていないのが現状です。本セッションではCODESYSで出来ることを改めて紹介し、国内でのCODESYS搭載コントローラ、TRITONがもたらす価値、CODESYSの今後の将来像を事例を交えて深く解説します。
特別講演
● パナソニックインダストリー株式会社様
「世界標準PLC CODESYSを採用したモーションコントローラーGM1」事例紹介
● 株式会社アイエイアイ様
「PLC、EtherNet/IP Scanner機能をCODESYSで搭載したXSEL2コントローラ」
● 東京計器株式会社様
「国内初のCODESYS対応、建機向けPLC」
● 株式会社菊水製作所様
「新型錠剤測定装置へのTRITONの活用」
● 西部電機株式会社様
「マテハン設備におけるTRITONの活用紹介」
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ご意見・ご感想募集
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