エンベデッド・ビジョン・ソリューション

マシンビジョンに関する豊富なノウハウと、鍛え抜かれた組込機器開発技術を融合して、これからの時代に最適なビジョンソリューションをお客様に提供します。

MESSAGEメッセージ

今、マシンビジョン業界は大きな変革の時を迎えています。従来のパソコンベースのシステムに加えて、自社ニーズに合わせてカスタムしたエンベデッド・ビジョンシステムを導入するという新たな選択肢が、とても身近なものになってきています。

マシンビジョン業界はこれまで、GigEVisionやUSB3Visionなど汎用インターフェースによってデジタル化され、また、CCDからCMOSへの完全移行が進むなど、一般市場で鍛えられた民生技術の流入によって進化してきました。そして今、携帯電話、家電、自動車など民生市場で鍛えられたSoCテクノロジーによって、マシンビジョンは最後の大きな変化を遂げようとしています。

最近のSoCの演算能力は、一般的なものであっても数年前のPCに匹敵します。ディープラーニングもSoC上で実現できますし、OSやインターフェース、ドライバなど周辺環境の標準化も進んでいます。今やHALCONやBASLER社カメラも、i.MX8やJetsonといったSoC/SoMに標準的に対応しています。このように、エンベデッド・ビジョンシステム導入の敷居は大きく下がってきています。

SoCには、CPUやメモリだけでなく、カメラインターフェース(例えばMIPI)やイメージプロセッサ(ISP)も一つにまとめられています。これらを活用することで、パソコンの代替となるだけでなく、産業用カメラからFPGAやインターフェースチップを削減することができます。年間数百台のマシンビジョンシステムを構築しているお客さまであれば、我々が提案するようなSoCを活用したエンベデッド・ビジョンシステムを導入することで、構造的なコストダウンを実現でき、大きなコストメリットを享受できると考えています。

PRODUCTプロダクト

技術調査から設計・量産まで、エンベデッドビジョンシステム開発全体のプロセスを伴走させていただきます。
BASLER社ボードカメラdartシリーズや、画像処理ライブラリHALCON for Embeddedを活用し、高度なマシンビジョン技術をお客様のプラットフォーム上で実現するシステムを提案することも可能です。

BASLER dartシリーズ

エンベデッドビジョンシステムに最適なインターフェースを搭載した、BASLER社のボードカメラdartシリーズは、お客様のシステムコスト削減に大きく貢献します。

BASLER
dartシリーズのリンクはこちら

HALCON for Embedded

マシンビジョンで豊富な実績を誇る画像処理ライブラリHALCONを、お客様の開発されるプラットフォームにポーティングすることで、組込機器でも高度な画像処理機能を容易に実現できます。

組込みシステム開発をもっとシンプルに

HALCONはARM CPU+Linux環境に標準対応

HALCONは、ARM CPU+Linux環境に標準対応しており、多くのプラットフォーム上で簡単に動作させることが出来ます。
評価の際にはUSBドングルをお使いいただけますが、量産の際には組込機器の運用に合わせた様々なライセンス方式を提案することが可能です。

専用組込機器でも、HALCONをポーティングして活用可能

ARM CPU+Linux以外のプラットフォームでも、HALCONが動作するようポーティングして提供することが可能です。
eT-Kernel, VxWorks, Android, iOSなどへのポーティング実績がございます。案件に応じて柔軟に対応しますので、お問い合わせください。

高度なルールベース画像処理を組込環境で実行可能

HACONの強力な位置決め機能やコード読取機能など、2000を超える豊富な画像処理機能群を、お客様独自のプラットフォームでご利用いただけます。

ディープラーニング+組込プラットフォームが切り拓く新たなマーケット

HALCONのディープラーニング機能も、組込機器のCPU上で動作させることが可能です。ネットワークのトレーニングはPC環境で行い、推論処理は組込環境上で実行するのが一般的です。
更なるパフォーマンスを求める場合は、CUDA対応GPUを搭載したSoMを活用することで、パソコンに劣らない処理性能を実現できます。

組込環境でのHALCON運用を支援する様々なツール

【HDevEngine】HALCON開発環境HDevelopで作った画像処理スクリプトファイルを、お客様のアプリケーションから実行できる機能です。アプリの再コンパイルなしに画像処理アルゴリズムを入れ替えることができるこの機能は、組込環境でも有効ですので、画像処理機能開発工数を大幅に短縮できます。

【HPeek】Hpeekは、コード読取やマッチングといったHALCONのサンプルプログラムを、ARM+Linux上で簡単に実行、検証できるツールです。標準サンプルにディープラーニングも機能も含まれており、さらにライセンスなしで動作できるようになっています。ご検討されているARM環境上での画像処理速度のイメージを掴むのに有効なツールです。

SERVICEサービス

システム開発の全体プロセスを伴走

技術調査から設計・量産まで、システム開発全体のプロセスを伴走させていただきます。

まず、お客様のニーズを詳細に伺い、実現の可能性の検証、開発費用と量産コスト計算、詳細なスケジュール検討を行います。ソフト、ファーム、回路、電気、構造設計、これら一連の開発作業は全て我々リンクスで取りまとめることが出来ます。そして、製造、部品調達、検査まで、エンベデッド・システムの量産に対応できる体制を整えております。

お客様が本来の目的に集中できる環境を提供

技術調査から設計・量産まで、システム開発全体のプロセスを伴走させていただきます。

まず、お客様のニーズを詳細に伺い、実現の可能性の検証、開発費用と量産コスト計算、詳細なスケジュール検討を行います。ソフト、ファーム、回路、電気、構造設計、これら一連の開発作業は全て我々リンクスで取りまとめることが出来ます。そして、製造、部品調達、検査まで、エンベデッド・システムの量産に対応できる体制を整えております。

CASEケース

事例01特殊光学系カスタムモジュール

狭隘部に高密度でセンサを配置したいという半導体製造装置のニーズに応え、光学系も含めた設計を行いました。

4台のカメラを千鳥に配置してミラーで折り返すことで高密度を実現しています。複数台のボードカメラの映像を単体のSoCで取り込み処理が可能です。

事例02大規模監視システム

多数のカメラを用いた監視および画像処理のニーズを、組込カメラとエッジ処理ボードを用いて実現しました。

大規模・小型・低コストを実現しなければ成り立たないシステムであり、エンベデッドビジョンによってはじめて実現できるニーズです。高信頼性が求められる半導体製造装置内での運用であり、長期安定供給を保証した機器構成となっています。

事例03卓上型医療診断システム

内部でパソコンを使っている医療用卓上型検査装置を、SoCシステムに置き換えることで、これまでの課題であったディスコン対応に対して長期供給性を保証し、かつ、大幅なコストダウンを実現しました。

お客様のご要望に応じ、特殊通信規格や複数台カメラ対応を行いました。

我々リンクスは、マシンビジョンに関する豊富なノウハウと、

鍛え抜かれた組込機器開発技術を融合し、

これからの時代に最適なビジョンソリューションをお客様に提供します。

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