
小さく始めて徐々に拡張

新設の工場とは異なり既設工場にAMRを導入する場合、同じタイミングでAMRを全てのラインに導入することが難しく、複数の大型連休を使用して徐々に入れていくケースが多くあります。また、設備レイアウト変更も同タイミングで行われるため、最初にAMRが走行するマップを作成することが難しい場合もよくあります。
iRAYPLE AMRは、その場合でも簡単に拡張できるツールを提供しています。本稿では、どの程度簡単に拡張できるのか解説します。
STEP1: 追加エリアのティーチング

LINX Express 544号に従い、新しいエリアのティーチングを行います。上記は、ティーチング後に得られた新しいエリアの点群データです。
STEP2: 既存ティーチングデータのインポート
STEP1でティーチングしたデータの上に、既存のティーチングデータをインポートします。画面右側のように2つの点群データが表示されます。
STEP3:「自動マッチング機能」を使って2つのマップを結合

2つのティーチングデータを選択し、上のメニューバーから「移動回転」→「PC Align」をクリックします。
左の画像が表示されますので、新旧ティーチングデータの重複する部分をマウスで囲み、「アライン」をクリックします。
最後に、「地図を結合する」をクリックすると2つのデータが統合され、1つの新しいティーチングデータが完成します。このデータに対して、新しい走行路を書くだけでマップの拡張は終了です。AMR適用エリアの拡張時であっても、iRAYPLE AMRをお使いいただければご自身で簡単に拡張することが可能です。
手の内化可能なiRAYPLE AMRを是非ご検討ください。
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