iRAYPLE AMR：性能検証編スタート

iRAYPLE AMRの取り扱いを開始してから、様々なお問い合わせをいただくようになりました。皆様が懸念されているポイントを1つでも解消すべく、様々な検証を行います。本稿では、第一回として、停止位置精度、障害物検知・回避についてご紹介します。

#1 停止位置精度検証

iRAYPLE AMRは、SLAM方式、DM（データマトリックス）方式、テクスチャ方式の3つのナビゲーションを搭載しています。DM方式やテクスチャ方式は目印を見ながら走行するため、精度が高いことは容易にご理解いただけるかと思います。しかし、SLAM方式の停止精度に関して、疑問・懸念を持たれている方々もいるのではないでしょうか。そこで、SLAM方式の性能の高さを検証する動画を作成しました。

御覧いただける通り、SLAM方式であっても、非常に高い停止性能を誇ります。iRAYPLE AMRが中国国内で急成長している背景の1つに、こちらの高い停止位置精度が挙げられます。

#2 障害物検知・回避

完全無人、人協働環境に関わらず、障害物の検知・回避も必須機能の1つです。障害物のサイズ問わず正確に検知することができるか、さらに、経路を再計画して目的地に向かって走行することができるか、この2点を検証しました。

• 安全性能を高めるハードウェア構成

iRAYPLEは、日本での展開をするために、安全性能が非常に重要であることをしっかり把握しています。そこで、前面・背面の2D LiDARに加え、小さな障害物を検出するためのToFカメラも標準搭載しています。

これにより、2D LiDARだけでは検出することの難しい背の低い障害物もToFカメラで確実に検知することができます。安全性能の高いiRAYPLE AMRをぜひご検討ください。

名古屋スマート物流 EXPOに出展します

2023年10月25日から27日に開催される名古屋スマート物流EXPOに出展します。iRAYPLE AMRのフリーロケーションデモを展示しています。倉庫作業の自動化にお役立ちできるソリューションを直接ご覧いただけます。
また、3DセンサーGocator、iRAYPLE コードリーダの展示も行っており、物流工程を自動化する複数のソリューションをご覧いただけます。

ご意見・ご感想募集

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