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2021.08.30

お知らせ
Vol.382

boost 超高速・高画素IMXセンサー搭載機種登場! 画像入力ボードを意識しない開発コスト削減の戦略

※株式会社リンクスは、2021月8月18日よりCI(コーポレートアイデンティティ)を変更し、ロゴデザインおよびコーポレートサイトを刷新しました。

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Basler boost にSony IMXセンサー搭載モデル 6機種が新登場!

この度boostシリーズにソニー社製CMOSセンサーIMX530、IMX531、IMX532を搭載し、新たに6モデルのリリースが決定しました。

今回追加になるモデルに搭載されるCMOSセンサーはIMX第4世代のセンサーです。高解像度・高速で取り込み可能なカメラで画素数16.2MPで150fps、 20.4MP、 24.6MPで100fpsでの取り込みが可能です。AOI・PCB・FPD検査のような検査対象の小型化が進み高精細かつ高速な検査が求められる市場での適用が期待されます。

また、9MP・12MPのSony社製IMXセンサー搭載機種や、最大44.7MPのOnSemiConductor社のXGSセンサー搭載機種も量産体制が整い、幅広いラインナップから、価格、性能共にニーズに最適なものを選択いただけます。

大型センサー対応のCマウントレンズ、Fマウントレンズ

画素数が大きくなってくるとセンサーサイズも大きくなるため、レンズも高額になることが課題になります。従来のセンサーは12MPを超えてくると、イメージサークルが大きなFマウントレンズが必須となり、レンズのコストアップが避けられませんでした。IMX530、IMX531、IMX532センサーはピクセルサイズ2.74umと小さいため、16.2MP~24.6MPの画素数に対してもCマウントレンズが適用可能です。BaslerのCマウントレンズのラインナップにはC11シリーズ、CFシリーズ※という大型センサーに対応したレンズのシリーズがあり、これらはboostシリーズカメラにも適用可能です。

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※CFシリーズは焦点距離8mm、16mmのみ1.2″センサー対応

また、boostシリーズ の登場と共に、Fマウントレンズのラインナップも登場し、カメラのイメージサークルにあったレンズを選択可能になりました。

CoaXPressインターフェースカードも2ch、4chのモデルが登場

CoaXPressインターフェースカードも新たに2chと4chのポートがついた2機種がリリースされ、1カードで複数台のカメラ接続ができるようになりました。

CoaXPressカメラにはCoaXPressの画像入力ボードが必要になりますが、boostシリーズはCoaXPressインターフェースカードと呼ばれる、Baslerカメラ専用のインターフェースカードが利用できます。今回リリースされる新機種はCXP-12(12.5GBps) 2ch対応であるため、CXP-6(6.25GBps) 4chの画像入力ボードと同帯域となり、帯域あたりに必要なケーブル本数やボードの部品点数が削減されるためコストパフォーマンスに優れます。

開発工数削減!Baslerだからこそできるドライバー一本化

CoaXPressやカメラリンク等の画像入力ボードを使う場合悩ましいのが、ドライバーやSDKが増えることによる開発工数やメンテナンス工数の増加です。

通常は画像入力ボードのドライバー・APIとカメラのドライバー・APIはそれぞれのメーカーが出しているものを使わなければならないため、AOIやトリガー等、ボード・カメラ共通に設定するパラメータであっても、それぞれ別にパラメータ設定する必要があります。別々のドライバーをインストールする必要がある上、それぞれのAPIにはパラメータがたくさんあり、それぞれのAPIで設定するパラメータの整合性を確認しなければならないため開発工数は増大します。
またメンテナンスをする際も手順が煩雑となるため、作業工数が増大します。

Basler社はここに着目し、boostシリーズをpylonドライバーのみでパラメータ設定から画像取り込みまで行えるようにしました。
例えば、BaslerカメラのViewerツールであるpylon Viewerでboostシリーズを接続することができ、パラメータ設定と画像取り込みが可能です。
下記例ではAOIサイズを4112×3000から4112×128へ変更しFPSを1000fpsに上げて画像取り込みを行っています。

このような設定変更であっても、通常は画像入力ボードメーカーが画像取り込みのViewerツールを提供して、カメラメーカーがパラメータ設定ツールを提供しているため2つのツールを使いこなす必要がありますが、これがpylon Viewer一本で済んでしまうのはBasler社がカメラメーカーかつボードメーカーであるからこそ出来ることです。

またpylon API自体も使いやすいAPIとなっており、Basler社が第三者機関に開発委託をした調査によると他社のカメラメーカーのAPIと比べpylon APIを使った開発では最大3倍程度開発工数が削減できるという結果が出ており、純粋なAPIの完成度としても非常に高いものになっております。

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