MERLICでディープラーニング機能を実装
オール・イン・ワン画像処理ツール「MERLIC」においても、MVTec社が長年培ってきた画像処理ノウハウが搭載されたディープラーニング機能が利用できます。HALCONに搭載されたネットワークと同じものを低価格で実現可能です。
カメラ1台の接続では、30万円台の買い切りライセンスにて、ディープラーニングがご利用可能です。
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グローバルアノマリーで欠陥検出
アノマリー検出機能を利用することで、良品画像の登録のみで様々なタイプの不良検出が可能です。不良品の画像が十分に用意できない場合だけでなく、未知の不良や良否判定のみの検査で大いに活躍します。MERLICのディープラーニングは、数百枚、数千枚の画像がなくても、100枚の良品画像があれば十分性能を発揮できます。
最新のグローバルアノマリー検出では、キズや剥がれなどの小領域の欠陥だけでなく、パーツの有無や位置ずれ検査なども検出可能です。
実際のMERLIC開発環境のデモ動画にて、画像処理プロセスの構築の簡易さもご確認ください。
画像分類で複数の欠陥タイプを分類
欠陥種類ごとに事前学習を行うことで、パラメータ調整をほとんど行わずに画像分類が可能です。MERLICでは、1つのブロック(1つの関数)でディープラーニングの画像処理を設定でき、処理結果もすぐに表示します。ブラックボックス化しているAI機能とは異なり、ヒートマップで判定根拠も可視化します。
また、付属のディープラーニングツールを利用することで、プログラミングレスでディープラーニングの学習と利用が可能です。
ディープラーニングアドオン無しで利用可能なDeep OCR
事前学習済みのネットワークでより柔軟なOCRが可能です。Deep OCRでは文字領域の「検出」と「認識」が可能です。これまで、通常のOCRでは認識が難しかったドット文字や刻印文字も、追加学習を行うことで文字読み取りが可能になります。
事前学習済みのネットワークは、ディープラーニングアドオンの追加購入なしにご利用可能で、画像が事前に用意されていれば、1分程度の設定で読み取りテストを始められます。
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HALCON/MERLIC実践セミナー開催
2月17日(金)、福岡にて「HALCON活用体験セミナー」を開催します。
HALCONやMERLICを活用し、生産現場の課題を解決する方法について具体的に学べる、無料の体験セミナーです。ディープラーニングを用いたAI画像処理検査機能や、バーコードや二次元コード、文字認識のような自動認識機能の活用を検討されている方に、最適なセミナーとなっております。
こちらのご参加もぜひご検討をください。
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