微細な電子部品の検査では高い信頼性が求められるのはもちろんのこと、一様ではない曲線、凹凸、反射率の高い表面により従来の2次元検査では非常に難しいものとして扱われてきました。 さらに電子部品の製造ラインでは非常に多くのパーツを高速かつノンストップで撮像・計測する必要がありますが、Gocatorはこのような電子部品製造の現場でも活躍します。
具体的には半田ペースト塗布検査、コネクタピンの平坦度検査、PCB検査、携帯電話組立などに利用されています。
電子部品は部品素材によって反射率が異なるので通常レーザーを使用した計測は難しい分野なのですが、Gocatorではマルチプル露光モードを使用することでこういった問題にも対応できます。
CASE適用事例
電子部品の形状計測・コプラナリティ検査
2015.11.12
半導体/IC
Gocator