リンクスは、 2022月10月20日より、 ドイツのMVTec Software社の開発・製造による画像処理ソフトウェアMERLICの新バージョン、 「MERLIC 5.2」の提供を開始しました。
「MERLIC 5.2」は、 アノマリー検出の発展形であるグローバルアノマリー検出機能が搭載されており、 従来、 対応が困難であった位置ズレをはじめ、 モノの有無の不良まで良品学習により対応を可能とします。 また、 「MERLIC 5.2」では、 カメラコンフィグレーションツールが改良され、 パラメータ値を直接入力するのみならず、 スライダーバーを動かすことでパラメータを簡単に調整することができます。 本機能は、 露光時間やゲインなどの基本的なパラメータに対応しており、 これまで以上に利便性が向上しました。
さらに「MERLIC 5.2」では、 ディープラーニング セグメンテーション機能の搭載や外部機器への画像転送機能が搭載されており、 プログラミングレス画像処理アプリケーション構築の難易度を下げる機能改良が施されています。
「MERLIC 5.2」は主に、 プログラミングレスで画像処理構築を所望されている生産技術部門を対象に、提供を開始します。
「MERLIC 5.2」に関するグローバルアノマリー検出機能
ダウンロードページ:https://linx.jp/download/merlic52/