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3次元カラーラインスキャンカメラ「3DPIXA」に新モデルが登場

2020年7月13日

ドイツのChromasens社が提供しているステレオビジョン方式の3次元カラーラインスキャンカメラ「3DPIXA」の新たなモデルとして、15kセンサー搭載の「3DPIXA Dual Wave」モデルがラインナップに加わり、7月1日より販売を開始しました。

「3DPIXA Dual Wave」は、従来の7.3kの2倍以上となる15kのセンサーを搭載した次世代機種です。分解能としては、10µm / 20µm / 30µmの3タイプが追加され、3次元センサーに求められる、精度・視野・速度・価格のバランスが非常に良いモデルに仕上がっています。

自動車部品では、規格の厳しい全数検査が求められますが、これはシリンダーヘッドのような大型部品でも同様です。特に、加工面の外観検査要求は厳しく、数100mm角の対象物に対して数10µm程度の凹凸を見つけなければなりません。このオーダーの検査を実現するためには非常に高分解能の3次元センサーを必要としますが、結果として計測視野が10mm程度しか確保できず、タクトやコストの観点から自動化が難しいとされてきました。今回発売された「3DPIXA Dual Wave 30µm」では、450×550mmをわずか1秒でスキャンしつつ、Z方向の分解能としても6µmを実現した、今までの常識を打ち破る3次元センサーです。これにより、シリンダーヘッドのような大型の対象物に対しても対応できる製品となっています。

また、さらに高精度な検査を必要とするユーザー向けの「3DPIXA Dual Wave 10µm」は、Z方向分解能1µmの超高精度を150mmの視野幅に対して適用することを可能にしたモデルです。熟練した目視検査員が発見できる限界レベルの極小欠陥を安定検出できる能力を持ちつつ、それを150mm程度の広視野に対して適用できるということで、リードフレームなど金属部品の目視検査の置き換えに最適な製品となっています。

リンクスは、既に日本においてChromasens社の製品を、自動車や電子部品をはじめとする産業用カメラ市場に数多く導入しており、今回のラインナップの追加により、目視に頼りきりの自動車部品の微小な欠陥の外観検査や、パワーモジュール基板の検査などのニーズに対応することが可能となり、外観検査市場において、トップシェアを目指していきます。

「3DPIXA Dual Wave」の製品概要は下記の通りです。