ディープラーニング画像処理を使用したアプリケーションの開発方法を学ぶことができる、無償のオンラインセミナー「MVTec Deep Learning Week 〜ディープラーニング実践セミナー〜」を開催します。
本イベントは、HALCON、MERLIC、Deep Learning Toolを活用したディープラーニング画像処理アプリケーションの開発手法を、一日のセミナーを通して講師が丁寧にご説明する内容となっております。
10/24(火)から10/27(金)までの日程で、四日間それぞれ同一の内容を放送しますので、お気軽にご視聴いただけます。
MVTec Deep Learning Week概要
日時 :2023月10月24日(火)~10月27日(金)
時間 :9:00~18:00
開催方法 :オンライン配信
参加費 :無料
申し込みサイト :https://iiot.linx.jp/23mvtec_dlw
MVTec Deep Learning Week コンテンツダイジェスト
各種ディープラーニング機能のモデル学習ワークフロー
ディープラーニングのラベル作成作業やモデル学習を、GUI上でプログラミングレスで行うことができる製品「Deep Learning Tool」の活用方法を、実演を交えながら解説します。
サポートする機能(画像分類/アノマリー検出/オブジェクト検出/セマンティックセグメンテーション/インスタンスセグメンテーション)について、すべてのモデル学習手順をご紹介します。
また、ディープラーニングを特定の画像処理用途に拡張した機能である、Deep OCR、3Dグリッピングポイント検出、Deep Countingの活用方法についても、ご紹介します。
Visual Studioを使用したHALCONアプリケーションの開発方法
アプリケーション開発には、ユーザが操作するためのGUI作成が欠かせません。WindowsのVisualStudioを使用して、HALCONを活用したディープラーニング画像処理アプリケーションを作成する手順についてご説明します。
ハードウェア選定やディープラーニング画像処理の基礎知識
ディープラーニング画像処理を実行するハードウェアとして、GPUとCPUのどちらを選んだらよいか?ディープラーニングモデル学習ではどのようなパラメータがあり、精度の良い結果を得るために、それらをどのように設定すべきか?アプリケーションの実行速度を極限まで高速にチューニングしたい、というような、お悩みを解決するためのノウハウをお伝えします。
HALCONを活用した画像処理ライブラリならではの応用ソリューション
HALCONは、ルールベース画像処理とディープラーニングを自由に組み合わせることができます。たとえば電池の外観検査アプリケーションでは、パターンマッチングによって電池の場所を特定した後、電池表面のキズをディープラーニングを用いて検出します。その後、ルールベース処理で大きさを計測することで、良否判定を行います。
他にも、発想によって様々なアプリケーションを実現することができますので、そのためのソリューションを余すところなくご紹介します。
MERLICによるプログラミング不要の簡単アプリケーション開発
MERLICは、画像処理アルゴリズム開発からGUI作成までをマウス操作のみで構築することができる、オールインワンの画像処理ツールです。MERLICを使用したアプリケーション開発方法についても、実演を交えながら丁寧に解説します。プログラミングによるアプリケーション開発に慣れていない方でも、セミナーをご視聴いただくだけで、簡単にディープラーニングアプリケーションを構築することができます。
トレーニングの内容をより深く理解するための補足資料を配布
本イベントは動画視聴による技術トレーニングですが、プレゼンテーション資料も配布します。さらに、動画ではお伝えしきれない内容を補足資料としてご提供します。資料を参照することでトレーニングの内容を振り返りながら、実際にアプリケーション開発にお役立ていただけます。
参加費無料ですので、この機会に、ぜひお気軽にお申し込みください。