リンクスでは、2022年5月1日7(火)、18日(水)、19日(木)の3日間にわたり、医薬品業界におけるDXの基盤となるデータインテグリティ(DI)の重要性や、DIを実現するためのソリューションを最新事例とともに紹介するプライベートイベント、「Data Integrity Meeting 2022」をオンラインで開催します。
「Data Integrity Meeting 2022」は、リンクス主催による医薬品製造におけるDI対応の基礎から、システムを活用してDIを実現する手法、そして、DIを基盤として工場のデジタル化やDXを推進する先進企業の取組みを紹介するオンラインイベントです。特別招待講演では、中外製薬株式会社のDX担当役員である志済聡子氏が、業界をリードする同社のDX取組みや、DX実現のためのDIの必要性、その役割について講演を行います。また、ISPE(国際製薬技術協会)が提唱する未来の医薬品製造の姿「Pharma4.0」について、Takeda Pharmaceuticals International AGのJosef Trapl氏が詳細に解説します。
さらに、リンクスの代表取締役である村上慶より、国内の医薬品製造の現状や課題に触れつつ、現在、本当に必要とされるDIとは何か、また、DI対応機能を搭載したシステム導入による医薬品工場のデジタル化を題材に基調講演を行います。加えて、リンクスが日本国内で展開しているDI対応プラットフォーム「zenon」の詳細や、国内導入事例について紹介します。
なお、リンクスでは、4月12日より、「Data Integrity Meeting 2022」の参加申し込み受付を開始しています。「Data Integrity Meeting 2022」の実施概要は下記の通りです。
日時: 2022年5月17日(火)、18日(水)、19日(木) 昼講演13:30-17:00 / 夜講演19:30-23:00
主催:株式会社リンクス
会場:オンライン配信
入場料:無料
申し込み:下記ページから、申し込みを受け付けています。
https://linx.jp/event/seminar/22di_mtg/
プログラム:
【13:30-13:55 / 19:30-19:55】
「基調講演」
村上 慶(株式会社リンクス 代表取締役)
【14:00-14:25 / 20:00-20:25】
「Pharma 4.0 -データインテグリティを礎とした医薬品製造の未来」
Josef Trapl氏(Takeda Pharmaceuticals International AG / Head of MSci Innovation)
【14:30-15:15 / 20:30-21:15】
「DIツールのあるべき姿とDX実現への道のり」
緒方 亮汰(株式会社リンクス 制御システム事業部 事業責任者)
【15:20-15:55 / 21:20-21:55】
「中外製薬のDX戦略と、デジタルプラント実現への取組み」
志済 聡子氏(中外製薬株式会社 上席執行役員 デジタルトランスフォーメーションユニット長)
【16:00-17:00 / 22:00-23:00】
「IoTプラットフォームzenonを活用した実践的DI対応」
宮﨑 尚貴(株式会社リンクス 制御システム事業部)