specim SPECTRAL IMAGING

Specim社はハイパースペクトル機器の分野において、世界初となる商用分光器を開発した会社です。1995年に設立され、世界最先端の企業、研究所において高い評価を得ております。 Specim社製の製品は世界中で数多く利用され続けており、ハイパースペクトルの分野におけるリーディングカンパニーとして確固たる地位を築いています。
長年培ってきた技術をもとに開発された「FXシリーズ」は、高度な研究室レベルの技術をマシンビジョンの現場へと適用することを実現し、マシンビジョンの新たなる可能性を提供します。

世界初:
産業用途向けハイパースペクトルカメラ FXシリーズ

産業用途向けハイパースペクトルカメラ FXシリーズ

「FXシリーズ」は、ハイパースペクトルカメラの光学モジュールが人の手により生産されていたものを、一体型モジュールとして設計することに成功し、大量生産が可能になったラインナップです。
これにより、「低価格」、「高品質」、「小サイズ」を実現しました。合わせて、マシンビジョンの処理速度要求を満たすため「高速化」も達成しています。
これまで、「コスト」や「サイズ」、「取り込み速度」の要因でマシンビジョンの現場に採用できなかったハイパースペクトルカメラが、新たなマシンビジョンの可能性を提供します。

FXシリーズ:機能特徴

Specim社製FXシリーズは以下の様な機能の特徴を有しています。

  • 低価格・高品質:専用光学ユニット

    光学ユニットの一体型モジュール化とそのモジュールに対する大量生産の設備投資により、「低価格」、「高品質」を実現しました。


    専用光学ユニット

  • 高速:バンド選択機能

    必要なバンドを任意の組み合わせで選択可能です。帯域を絞れば絞るほど、高速取り込みを実現できます。


    バンド選択機能

  • 信頼性:プラグアンドプレイ

    工場出荷時のキャリブレーション処理によりプラグアンドプレイで個体差の少ない撮像を実現しました。


    プラグアンドプレイ

  • 小型筐体

    小型筐体により取り付け位置の少ない場所に設置が可能です。


    小型筐体

適用事例

これまで通常の画像処理では実現不可能であった処理が可能になります。

適用事例

センサーラインナップ:仕様

モデル Specim FX10 Specim FX17
検出波長帯 400-1000nm 900-1700nm
バンド数 224 224
FWHM(半値幅) 5.5nm 8nm
解像度 1024px 640px
フレームレート 330fps(フルフレーム時)
9900fps(1バンド選択時)
670fps(フルフレーム時)
15000fps(4バンド選択時)
視野角(FOV) 38° 38°
F値 F/1.7 F/1.7
SN比 600:1 1000:1
インターフェース GigE Vision もしくは CameraLink GigE Vision もしくは CameraLink
寸法 150×85×71mm 150×85×71mm
重さ 1.26kg 1.56kg

動作原理

動作原理

FXシリーズはプッシュブルーム方式を採用しています。
通常のラインセンサのように、物、もしくはカメラを搬送させて撮像する必要があります。
通常のラインセンサカメラのように横一列のセンサーではなく、Y方向にもバンド数だけピクセルがあり、面を構成しています。光がレンズへ入光すると、スリットやグレーティングをとおして、波長ごとにY軸方向に分光されます。それぞれのY軸方向ピクセルで入光された光の強さを計測し、その波長での光の強さとします。