■
画像処理ライブラリHALCON
HALCONがディープラーニング機能を搭載してから2年経ち、いよいよ各業界でAI画像処理の実運用が始まってきています。
LINX Express Vol.341で紹介したように、食品業界など今まで従来の画像処理(ルールベース画像処理)で特に難しかった分野で効果を発揮しており、今年もさらに幅広い分野での活用が期待されます。
リンクスおよびHALCON開発元であるMVTec社では、市場のニーズを満たす機能をタイムリーに搭載し、より使いやすいディープラーニングパッケージを提供していくことをお約束します。
■
3次元センサーGocator
自動車業界を皮切りに食品や農業の業界などでも多数ご採用いただき、多数の検査装置に搭載いただいております。
Gocatorの特長でもある豊富なラインナップにより、今後も幅広い分野での展開が予想されます。
■
インダストリアルIoT ソフトウェアプラットフォームzenon
昨年はIndustrial IoT Meetingを初めて実施し、多数の方にご来場いただきIndustrial IoT(IIoT)への注目度の高さを改めて実感しました。
インダストリアルIoT ソフトウェアプラットフォームである「zenon」がトヨタ自動車株式会社で採用され、いよいよSCADAの重要性が産業界で認識され始めてきました。今後も食品・飲料、医薬といった他の分野でも更なる広がりが予想されます。
◆zenon製品ページはこちら
◆Industrial IoT Meeting開催レポートはこちら
■
エンベデッド事業
昨今の組込みCPU(SoC)の処理能力向上を受け、画像処理は、工場内だけでなく、あらゆる分野に適用され始めています。
リンクスアーツではSoC+組込みカメラを用いた組込み画像処理システム環境をお客様毎のご要望に合わせて提案し、回路/基板/筐体設計から製造まで一気通貫で行います。
LINXDaysで紹介した、半導体製造装置メーカー様向けの開発事例を一例として、高度な光学構造設計が必要な組込み画像処理システムの開発や、Basler dartとHALCON Embeddedを組み合わせたソリューションの提供が可能です。
今年度も、リンクスは価値ある技術製品の提供により、皆様のスマートファクトリー、スマートソサエティの実現をお手伝いいたします。
今後も変わらぬご愛顧の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
|