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HALCON 20.05 Progress Edition新機能
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CPUでディープラーニングのトレーニングが可能に
HALCON 20.05では、ディープラーニングのトレーニング処理もCPUで実行できるようになりました。これにより、ディープラーニングの一連のサイクルを、ノートPCのようなグラフィックボード非搭載の一般的なPCで簡単に行えます。
ディープラーニング導入の敷居を大きく下げる本機能は、昨年末のリリース以来、多くのお客様でご評価いただいております。様々な課題に対する評価を素早く実行できるよう、学習時間が大幅に高速化されており、最大で11倍高速に学習させることができます。また、推論時間も最大1.49倍の高速化を実現しています。高速化された「アノマリー検出」機能を、是非ご評価ください。
バーコード読み取り精度の向上
HALCON 20.05では 低コントラスト・低解像度のバーコードに対する認識性能が向上しています。最小0.6pixelのエレメントサイズを持つバーコードを読み取ることが可能です。
サーフェスマッチング機能の性能向上
モデル生成時に様々な自己相似姿勢を計算することにより、更に高精度にオブジェクトを検出することができます。この機能改善により、姿勢を誤認識しやすいシンメトリーなオブジェクトであっても高い検出性能を実現します。
テクスチャインスペクションの機能改善
テクスチャ上の欠陥を検出する本機能が、カラー画像をサポートしました。グレースケール画像で検出が難しい欠陥を、正確に検出することができます。
お見積依頼や問い合わせは、sales_image@linx.jp、または03-6417-3371で弊社営業担当までいつでもご連絡ください。また、訪問や面談が困難な場合、Web会議システムなどで対応させていただきますので、ご活用ください。
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