今回弊社が紹介するBasler社製偏光カメラ「acA2440-20gmPOL」のポイントを紹介いたします。
①ソニー製偏光イメージセンサIMX250MZR搭載
今回採用されたIMX250MZRでは、フォトダイオード上に4方向の偏光子を形成しております。そのためワンショットで4方向(0°、45°、90°、135°)の偏光画像を取得することができます。各偏光画像の輝度値から偏光方向(光の振動方向)・偏光度(偏光の度合い)をリアルタイムで算出することができ、これまで可視化や認識が困難であった物体表面の傷・異物・歪みなどの検査・物体の形状判別を可能にすることできます。
その他、グローバルシャッターに対応し、ROI・トリガ機能も搭載しております。
②コンパクトで取付が容易
従来のaceと同様、3cm角のコンパクトボディで省スペース化に寄与します。
取り付けピッチも従来型aceと変わらないため、容易に取り付けることができます。
③接続容易性
インタフェースとして、GigE、USB3.0の2つを取り扱っております。
またpylonにも対応しているため、現在Basler社製カメラをお使いのお客様はより容易に導入することが可能です。
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