FPGA画像処理開発環境 VisualApplets
新規バージョン3リリースのお知らせ

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VisualAppletsは、今まで実現の難しかったリアルタイム画像処理を圧倒的短期間で開発できる画像処理開発環境です。ウェブ検査をはじめ、AOI検査、医療、自動車、農業など様々なマーケットで採用され、外観検査の高速化や安定した処理時間の実現に活用されています。

この様々な市場から頂いた声を元に、開発工数をより短縮する機能やより豊富な画像処理機能を搭載し、VisualApplets 3がリリースされます。リリースに先立ち本号ではその新機能の一部をご紹介いたします。

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新機能1: オリジナルオペレーター作成機能

VisualAppletsは標準で200以上の画像処理オペレータを有しており、画像取り込みなどの基本機能に加え、様々なフィルター処理、カラー変換、モフォロジー、ブロブ処理など画像処理に必須とされる多くの機能を有しています。
VisualApplets 3では上記の標準オペレーターに加え、更に自分でオリジナルのFPGA関数をオペレーターとして追加できるようになりました。これにより、既に開発されたFPGA画像処理機能をVisualAppletsのオペレーターとして効率的に活用する事が出来ます。また市場にある様々なIPコアを組み込み活用する事が可能となり、リアルタイム画像処理の可能性を更に広げる事が可能となります。

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新機能2: ループ機能によるフィードバック画像処理

VisualApplets 3では、処理した結果を再度利用するループ機能が実装可能となりました。これにより一方向のシンプルな処理フローではなく、結果をフィードバックしながら画像処理を行う以下のようなアプリケーションの実現が可能となります。

・超高速合焦点アプリケーション
・リアルタイムオートフォーカス
・移動平均による画質改善
・動体検知アプリケーション
・リアルタイムHDR画像生成 など

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