本物は、既にここで動いている。
2019. 8.2 Fri. 13:00~18:00(受付開始12:30)
大手町フィナンシャルシティ カンファレンスセンター ホール1+2
本イベントは終了いたしました。
多数のご来場誠にありがとうございました。
自動車、製薬、食品・飲料、各産業のトップメーカーの「現場」の事例を限定公開。
現場の人間ならではのリアルなIoT活用法、発見、気付き、実際にIoT化したら何ができるのか?
Industrial IoT Meetingでは、ここでしか聞けない、本当に聞きたかった担当者の生の声、現実を共有します。
日本マイクロソフト株式会社
コンシューマー&デバイス事業本部 デバイスパートナー営業統括本部IoT デバイス本部 Azure 担当部長
オムロン株式会社
インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー 商品事業本部 コントローラ事業部 コントローラPMG 経営基幹職
トヨタ自動車株式会社
Mid-size Vehicle Company MS 車体生技部 ボデー技術統括室 汎用技術開発グループ長
トヨタ自動車株式会社
Mid-size Vehicle Company MS 車体生技部 ボデー技術統括室 汎用技術開発グループ 主任
株式会社リンクス
代表取締役社長
基調講演
Industrial IoTが目指すもの、それはデジタルツインやデジタライゼーションといった言葉で表現される理想形。
それが将来のモノづくりを劇的に革新させることは間違いありません。しかし、その理想形の実現には、10年単位の長い年月をかけたさらなる技術革新が必要でしょう。
しかし、Industrial IoTは既に動き始めています。
それにも関わらず国内では、現時点ですでにIndustrial IoTによって十分に多くの効果を得ている現状が正確に認識されていません。そして活動自体が遅れているのではないかとすら感じています。
一旦、Industrial IoTの理想形ばかりを解明しようとするのはやめて、現時点で何がやれるのか、それをどう実装するのかを議論していきたいと考えています。
そして、欧州の事例をベースに、Industrial IoTの現実は地道な活動の賜物であること、そして既に、着実に成果を生み出している分野が存在することを紹介します。
基調講演
株式会社リンクス
代表取締役社長
村上 慶
特別講演
日本マイクロソフトでは、製造業のデジタルトランスフォーメーションの実現に向け、お客様・パートナ様とともに、Microsoft Azure等弊社製品を活用した各種取り組みを推進しています。
こうした取り組みは、部分的な課題改善や概念実証(PoC)にとどまっていた段階を脱し、具体的なユースケースが数多く出てくる段階へと進んでいます。
本講演では、世界の製造業におけるデジタル・トランスフォーメーションの最新トレンドと具体的な事例についてご紹介します。
特別講演
日本マイクロソフト株式会社
コンシューマー&デバイス事業本部 デバイスパートナー営業統括本部IoT デバイス本部 Azure 担当部長
村林 智 氏
昨今、製薬業界では製造現場におけるデータインテグリティ(DI)対応が最重要課題となっています。一方、国内では「未だに手書きの記録が多く残る」「監査証跡も十分でない」など課題が多く見受けられるのが現状です。
本セッションでは、製造現場でのDI対応の方法と、そのためのあらゆる機能が備わった製薬業界向けIndustrial IoTプラットフォーム zenon について、現場の具体的な活用事例を交えてご紹介します。
株式会社リンクス
消費者ニーズの多様化が著しい飲料業界では、多品種少量生産がトレンドになりつつあります。
頻繁な段取り替えの中で、一定の品質と生産効率を維持するのは容易なことではありません。
本セッションでは、世界最大のビールメーカーであるABInbevやハイネケンといった飲料業界グローバルトップメーカーから採用されているIIoTプラットフォーム zenon をどのように使いこなすことで課題を解決できるのかを現場の事例を交えてご紹介します。
株式会社リンクス
トヨタ自動車では、10を超える製品の比較検討を行った結果、あらゆる現場のニーズに応える機能を備えた、IIoTを実現する上でのプラットフォームである点を評価し、zenonを選定しました。
まずは、zenonを活用したあんどんシステムのWEB化、タブレットやスマートウォッチの活用から着手、同時に、zenonとCODESYSを活用して工場内の必要データを収集する基盤を整備、稼働状況の詳細分析を進め、将来的に、エネルギー消費量や原価のリアルタイム把握につなげていく構想があります。
本講演では、こうした現場発の"地に足の着いた"取り組みの現状と今後の構想についてご紹介します。
トヨタ自動車株式会社
Mid-size Vehicle Company MS 車体生技部 ボデー技術統括室 汎用技術開発グループ長
林 哲史 氏
トヨタ自動車株式会社
Mid-size Vehicle Company MS 車体生技部 ボデー技術統括室 汎用技術開発グループ 主任
下西 隼人 氏
本セッションでは、VW, BMW, Audiなど欧州自動車メーカーによるIIoTプラットフォームzenonを活用した取組事例をご紹介することを通じて、現場の制約とIIoT技術をどのように融合し、どのように工場のオペレーションを改善させていくか、現場のアイディアをご紹介します。
株式会社リンクス
オムロンでは、制御と情報処理の融合を目指し、産業用PCと業界で定評のある各種アプリケーションソフトウエアを組み合わせて、新しいソリューションを作り出す「Best Match!」コンセプトを推進しています。
日本と比較し、欧州では産業用PCを用いたデジタル化、SCADAの活用が進んでいます。
日本でもエッジ層でのデータハンドリングや各種制御に対する期待は高まっており、今後、産業用PC・SCADAの活用に向けた動きが加速化することが見込まれます。
本講演では「ソフトウエアが工場を動かす」と題して、工場のデジタル化が求められる背景、デジタル化を進めるうえであらゆるニーズに応えるSCADAの必要性、産業用PCの果たす役割についてご紹介します。
オムロン株式会社
インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー 商品事業本部 コントローラ事業部 コントローラPMG 経営基幹職
夏井 敏樹 氏
本イベントに関するお問い合わせは下記よりご連絡ください。
Indutrial IoT Meeting 運営事務局
Email: iiot_mtg@linx.jp
TEL: 03-6417-3371