最先端テクノロジーを持って、日本の技術力を支えていく|17新卒|2017年 入社

入社を決めた理由

私は、大学・大学院と工学系を学び、研究室では産総研という世界の最先端技術に触れることのできる環境で生活していました。最先端技術に触れるということに関しては興味があったのですが、”研究”となると続けていく自信はありませんでした。また、研究所にずっといるよりも、様々な人とコミュニケーションをとりながら仕事がしたいという思いはありました。一方で、バリバリの営業マンの自分や研究者として生きる自分の姿は全く想像できず、自分の将来はどうなるのだろうと思っていました。

そんなことを漠然と考えながら就職活動をしていく中で、リンクスに出会いました。はじめは、「初任給30万円の仕事ってどんなんだろう」という軽い気持ちで説明会に行きましたが、社長をはじめ、社員の方々の話を聞いていくうちに「面白そうだな」と思うようになりました。「技術」だけではなく、「営業」だけでもない。最先端の技術に触れながら、お客様とのコミュニケーションもとれる。こんな会社があったのかと驚いたとともに、「この会社で働いている自分」が想像できるようになり、入社を決心するに至りました。

リンクスでの仕事

現在は、リンクスの、これから成長していく新規事業の部門に所属しており、SCADAを軸とした産業用オートメーションツールである「zenon」という製品の技術サポート業務をしています。「zenon」は、IIoT (Industrial Internet of Things)を実現するためのキーコンポーネントとしてファクトリーオートメーションの世界でも活用が進んでおり、欧米を中心に多くの企業に採用されている実績もあります。

日々の業務では、お客様が製品を使用するにあたって疑問に思ったことや、お客様のやりたいことを、この製品を用いてどのように実現できるのかといった技術的なサポートを主として行っています。
サポートはメールや電話での対応が主ですが、必要に応じてお客様先を訪問し、やりたいことのすり合わせを行うこともあります。社内で解決できない問題に関しては、開発元にメールで確認(英語で)したり、電話会議(もちろん英語で)を行ったりすることもあります。開発元とのコミュニケーションは非常に重要で、英語に悪戦苦闘しながらも対応しています。

配属されてすぐに、開発元のあるオーストリアに4週間ほどトレーニングを受けるチャンスをいただき、現地にて基本機能を学んできました。現地では、英語を話さなければ何もできない状況、しかもほとんど知識のない製品のトレーニングを受けるという中々厳しい環境ではありましたが、折角の機会を活かし、たくさんのものを得ようと獅子奮迅し、なんとか乗り切ることができました。現地で学んだことを活かし、日本のお客様にこの製品を知ってもらうために、お客様先を訪問し、実際に製品を触ってもらいながら使用方法を学んでいただくためのトレーニングも行いました。
最近では、徐々に日本のユーザー様も増えてきましたので、今後は、お客様との対応を、自身がメインとなって行い、開発・立ち上げまでのプロジェクトを一人で完結させることが近い目標です。

幅広い知識を学び、視野を広げる

私は入社して一年目は3次元センサーのサポートを行っていましたが、二年目には制御システム分野のサポートを担当することになりました。ハードウェアからソフトウェア、また、工場中の先端に位置する3次元センサーから、それらをもっと上の階層で制御するソフトウェアへと、扱うものも大きく変化しました。最初は違いに戸惑うことが大きかったのですが、段々と視線を上げることが出来るようになり、広い視野をもって日々のサポートに取り組めるようになりました。これらは、一つの製品しか扱わないような会社では経験することができないので、商社として、世界最先端の様々な製品を扱うリンクスのユニークな部分だと思います。一部分のみに集中するのではなく、幅広い知識を得たい方には、最適な環境だと言えると思います。

一日の流れ

一日の生活

休日の過ごし方

休日は静かにゆっくり過ごすことが多いです。日頃の疲れを癒すために家で映画や読書を嗜みます。
また、登山シーズンには友人たちと山に登り、都会の喧騒から解放され、日々の生活では感じられない開放感・達成感を味わっています。まだまだ初心者の部類ですが、だんだんとレベルアップしていき、難しい山にも挑戦していこうと考えています。

登山シーズンには友人たちと山に登り、都会の喧騒から解放され、日々の生活では感じられない達成感を味わっています なるべく土日のどちらか一方は外に出るようにし、アクティブな休日を過ごしています