世の中を変えていく、ドライブしていく、という仕事 | プロダクトマネージャー | 2008年 入社

「自分が世界を変えていく」という実感

私は現在、画像システム事業部に所属し、超高精度3次元計測センサー「heliInspect」のプロダクトマネージメントを担当しています。取扱いを開始して数年の比較的若い製品になりますが、製品をいかにスケールアップさせていくかを”考え”、”実現”していくことがミッションになります。

私が担当する製品は、「従来は不可能とされてきたことを可能にする」製品です。ナノオーダー(1mmの100万分の1!)の精度の計測を一瞬で可能にする世界で唯一のこの計測機は、これまで検査員が顕微鏡を使って1つ1つ手作業で確認していたものを自動化し、日本のモノづくりの在り方を変えることすら可能です。ただここには大きなチャレンジがあります。既存の置き換えではなく、全く新しいモノを創りだすのです。私のお客様は、モノづくりの在り方を革新することがミッションであり、この観点で私はお客様と”志”を共有しています。

具体的な業務は、製品の技術習得に始まり、より可能性のある市場の調査、展示会・記事・広告など販売促進マーケティング、日々の地道な営業・技術サポート、ソリューション提案、海外の開発元を引き連れての同行訪問、開発元とのコミュニケーションなど、業務は多岐にわたります。これらは全て、お客様と共有する志を実現するためであり、自分が世界を変えていくという実感をもって仕事ができるというのが、現在の業務の大きな魅力です。

お客様の、社内の、開発元の信頼を「技術力」で得たい

私はエンジニアではありませんが、「技術力では他の誰にも負けない」、と自負しています(と自らのことを思っている人はリンクスには少なくありません)。十人十色、色々なスタイルを各個人が持っていると思いますが、私のそれはまさに技術力だと思っています。お客様の信頼を勝ち取るとき、製品開発元の協力を得るとき、社内の信望を獲得するとき、私は一緒にお酒を飲むことでではなく(大好きですが)、技術力でそれらを得たいと思います。

私は工学部出身ですが、身に付けた知識・技術を活かす場はモノづくりだけではありません。モノを売るときにも技術力は最大の武器となります。私の感覚では、プログラミングも営業の仕事の1つです。大学等で身に付けた知識を如何なく発揮する場がリンクスにはあります。

Dream Technology to Business

私の担当する製品はスイスのheliotisという会社で開発・製造されています。この母体はスイス国家が経済的支援を行う研究機関からスピンアウトしたグループになります。この中には、世界的に見て革新的なコア技術を開発した、まさに”天才”と呼ぶべき人物がいます。私も工学部出身ですので、やはり彼のような天才に憧れます。

しかしながら、彼のような真の天才達がビジネスで必ずしも成功できるかというと、残念ながらそうではありません。いくら製品が革新的でも、それを包むパッケージがチープであれば日本のお客様は受け入れてはくれません。お客様の要求を製品に反映させるべく、そのような細かいところから彼らをドライブしていくのもリンクスの仕事です。天才の描く夢を、夢のまま終わらせない。彼らともまた、志を共有しているのです。

一日の流れ

一日の生活

休日の過ごし方

幸いにも2人の子供に恵まれ、休日は身も心も子供達に100%捧げています。というわけで、遊具の充実した公園を探すのが趣味です。週末が体力的に一番疲れますが、子供達の笑顔で活力はみなぎります。

休日は身も心も子供達に100%捧げています 週末が体力的に一番疲れますが、子供達の笑顔で活力はみなぎります