よくあるご質問
- CODESYSとはなんですか?
- 製品体系について教えて下さい。
- CODESYS 統合開発環境では、どのPLC言語でプログラミング可能ですか?
- 他社製のPLCで動作するプログラムをCODESYS 統合開発環境にインポートすることは可能ですか?
- 他社製のPLCで動作するプログラムをCODESYS 統合開発環境でプログラミング可能ですか?
- Windows環境用ランタイムでリアルタイム性を実現する方法はありますか?
- Linux向けのリアルタイム性のあるランタイムライセンスはありますか?
- Raspberry PiをPLCとして使う為のランタイムライセンスはありますか?
- Raspberry Pi SL とRaspberry Pi MC SLはどのような違いがありますか?
- CODESYSを試しに使ってみたいのですが、無償体験版はありますか?
- CODESYS ランタイムの2時間の起動制限を解除することはできますか?
- CODESYS ランタイムのバージョンアップ費用は発生しますか?
- ライセンス有効化の方法が分からないので教えて欲しい
- ライセンス有効化に失敗するのですが、どうすればよいでしょうか?
- CODESYS Storeで購入した場合のサポートはどの様になりますか?
- CODESYS Storeの製品を購入するにはどうすればいいでしょうか?
- CODESYS Storeでランタイムライセンスを購入する場合、他に購入するものはありますか?
- トレーニングの開催はありますか?
- 他アプリケーションとデータ交換をすることはできますか?
- 「対応プラットフォーム」として様々なOS・CPUが使用可能と書かれていますが、実際に使用するにはどのような手順が必要ですか?
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Q
CODESYSとはなんですか?
A
CODESYSは国際標準規格 IEC 61131-3 に準拠したソフトウェアPLCです。
お手持ちのPCにCODESYSをインストールすることで、従来のPLCのような機能を実現可能です。
CODESYSでは、PLC プログラムだけでなく、HMI、Motion 動作も同一のソフトウェア上で実現可能です。 -
Q
製品体系について教えて下さい。
A
CODESYSは、大きくは 2つの製品に分かれております。
・CODESYS 統合開発環境 (無償)
国際標準規格 IEC 61131-3 準拠の PLCプログラミングエディタです。
PLC プログラムの他、HMI、Motion プログラムも同一の統合開発環境で作成可能です。
統合開発環境で作成したPLCプログラムは、後述するCODESYS ランタイム をインストールしたデバイス上で動かすことが可能です。
・CODESYS ランタイム (有償)
上記の統合開発環境 で作成したPLC プログラムを実際に動かすことの出来る、実行エンジンのようなソフトウェアです。
こちらのランタイムを、PLCとして動作させたいデバイスにインストールすることで、PLC機能を実現可能です。 -
Q
CODESYS 統合開発環境では、どのPLC言語でプログラミング可能ですか?
A
国際標準規格 IEC 61131-3 で定義されている、ラダーダイアグラム(LD)、ファンクションブロックダイアグラム(FBD)、シーケンシャルファンクションチャート(SFC)、ストラクチャードテキスト(ST)、インストラクションリスト(IL) の5言語に加え、CODESYS独自言語のコンティニュアスファンクションチャート(CFC)をご利用いただけます。
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Q
他社製のPLCで動作するプログラムをCODESYS 統合開発環境にインポートすることは可能ですか?
A
該当PLCの開発環境で「PLCOpenXML」エクスポート機能が存在する場合、限定的とはなりますがエクスポートされたXMLファイルをインポート可能です。
但し、全てのプログラムコードを移植できることを保証するものではございません。 -
Q
他社製のPLCで動作するプログラムをCODESYS 統合開発環境でプログラミング可能ですか?
A
こちらは対応しておりません。CODESYS 統合開発環境の対象PLCは、CODESYS ランタイムがインストールされているPC・PLCデバイスに限定されています。
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Q
Windows環境用ランタイムでリアルタイム性を実現する方法はありますか?
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Q
Linux向けのリアルタイム性のあるランタイムライセンスはありますか?
A
Linux向けにはございません。ユーザー様においてリアルタイムパッチを当てて最適化する必要があります。
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Q
Raspberry PiをPLCとして使う為のランタイムライセンスはありますか?
A
CODESYS Storeにて販売しております。
https://store.codesys.com/より、CODESYS Control for Raspberryにアクセスしご確認ください。 -
Q
Raspberry Pi SL とRaspberry Pi MC SLはどのような違いがありますか?
A
Raspberry Pi SL はシングルコアで動作するRaspberry Pi 向けランタイムです。評価および教育目的でのご利用に限定されており、商用利用は出来ません。
Raspberry Pi MC SLはマルチコア動作のRaspberry Pi 向けランタイムです。こちらも主に評価および教育目的でのご利用を想定しています。
2021年1月のライセンス条項の変更により、Raspberry Pi SLの産業用途でのご利用は不可となりました。それに代わりMC SLをご利用ください。 -
Q
CODESYSを試しに使ってみたいのですが、無償体験版はありますか?
A
CODESYS 統合開発環境は、標準機能を全て無償にて、無制限でお使いいただけます。(一部の拡張機能は有償)
全ての CODESYS ランタイムは、2時間の起動制限付きで無償でお使いいただけます。
(フィールドバス、HMI、モーションは30分の動作制限)
お買い求めいただくご予定のランタイムについて、予め検証を実施することが可能です。
動作制限発生後は、ランタイムソフトウェアの再起動により、再度 2時間動作させることが可能です。 -
Q
CODESYS ランタイムの2時間の起動制限を解除することはできますか?
A
有償のライセンスIDをお買い求めいただいた上で、ライセンスの有効化を実施することにより、2時間の起動制限を解除することが可能です。
何らかの理由でライセンスが無効になった場合は、再び 2時間の起動制限が発生します。 -
Q
CODESYS ランタイムのバージョンアップ費用は発生しますか?
A
バージョンアップ費用は不要です。
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Q
ライセンス有効化の方法が分からないので教えて欲しい
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Q
ライセンス有効化に失敗するのですが、どうすればよいでしょうか?
A
CODESYSライセンスアクティベーション方法.pdf内の、オフラインアクティベーションをお試しください。
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Q
CODESYS Storeで購入した場合のサポートはどの様になりますか?
A
CODESYS StoreにてSupport ticketをご購入の上で直接サポートへの問い合わせを英語にてお願いしております。弊社でのサポートは行っておりません。
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Q
CODESYS Storeの製品を購入するにはどうすればいいでしょうか?
A
CODESYS Storeにてユーザー登録後、クレジットカード決済にてご購入いただけます。
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Q
CODESYS Storeでランタイムライセンスを購入する場合、他に購入するものはありますか?
A
ライセンス管理をUSBドングルにて行う場合には、CODESYS Keyの購入が必要です。メリットとしては、異なる機器でUSBドングルを挿しかえて使用可能です。
他の方法としてはソフトコンテナの方法があり、ライセンスを有効化するデバイス固有の情報に対して有効化します。 この場合、ライセンス以外で購入するものはありませんが、ライセンスの別デバイスへの移植は出来ません。 -
Q
トレーニングの開催はありますか?
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Q
他アプリケーションとデータ交換をすることはできますか?
A
「共有メモリ」もしくは「ソケット通信」を利用することで実現可能です。
詳しくは下記サンプルをご参照ください。
共有メモリ:https://forge.codesys.com/prj/codesys-example/shared-memory-c/home/Home/
ソケット通信:https://forge.codesys.com/prj/codesys-example/plc-chat/home/Home/ -
Q
「対応プラットフォーム」として様々なOS・CPUが使用可能と書かれていますが、実際に使用するにはどのような手順が必要ですか?
A
ソフトウェアPLCを用いて、PLCデバイスそのものを構築し出荷されるユーザー様、 もしくは量産出荷される装置にソフトウェアPLCを搭載し制御を行うことを想定されているユーザー様向けにOEMライセンスとして、個別デバイス向けポーティングが可能です。
詳しくは sales_3s@linx.jp までお問い合わせください。