2018年1月17日~19日に東京ビッグサイトにて開催された「オートモーティブワールド2018」にて、自動車組み立てや部品製造における検査、計測をイメージして頂けるデモンストレーションを実施。多くのお客様からご注目、ご好評をいただきました。
6軸ロボットのハンドに縞投影エリアセンサーGocator3210と光切断プロファイルセンサーのGocator2340を装着し、ドアパネル上の公差穴や刻印を計測。
Gocator3210での撮像箇所へロボットの移動時間を有効利用して、Gocator2340で移動中の長い区間のサーフェースデーターやプロファイルデーターを取得することで、限られた時間で計測出来るポイントを増やすことができます。これまで、大規模で高価な三次元測定システムでしか測れなかったドアパネル等大型ワークの検査を、Gocatorとロボットの組み合わせで可能にしました。
シリンダーヘッドやピストンのCADデータを入力することで、Gocatorで取得した3次元点群に対して、バルブ接合部の目張りをしたのと同じように穴埋め処理と、スパークプラグの体積を考慮した燃焼室の容積を算出します。同様にピストン冠面容積の計測も可能です。
官能検査や接触式の検査を非接触に置き換えることで、これまで非常に時間と手間がかかっていた検査をわずか5秒で実施することができ、全数検査も実現可能となりました。
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