HALCONの画像取込インターフェース「HALCON IAI」

HALCONでは様々な画像取込デバイスとのインターフェースが標準でサポートされています。
この汎用画像取込インターフェース HALCON IAI (Image Acquision Interface)を使用することで様々なメーカーのカメラやセンサーから同じ枠組みで、なおかつ容易に画像データを取得することができます。

例えば、一般的なエリアセンサーで撮像された画像情報(明るさや色)と、3次元センサーから取得した高さ情報を同じオペレーター(関数)で取込することが可能です。

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また、画像取得や各種設定を行うための専用オペレーターが用意されており、画像取込や設定を効率的に行うことが可能です。
カメラメーカーから提供されているAPIを使用して画像取得処理のプログラムを作成すると、画像取得までに数十行のコーディングが必要ですが、HALCON IAIを使うことでほんの数行のコーディングで画像取得および取得画像の保存までを行うことができます。

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画像取込アシスタント機能

画像取込アシスタント機能を使うことでGUI上で簡単にHALCON IAIが対応する画像取得デバイスの接続や各種設定の変更を行うことが可能です。
また、アシスタント機能上で設定した内容に基づいたコードを自動で生成することができます。
ここでは、アシスタント機能を使ったカメラとの接続からコード生成までの手順を紹介します。

■画像取得方法の指定
「ソース」タブにて利用する画像取得デバイスを指定します。PCに接続されているインタフェースを自動検出することも可能です。

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■画像デバイスとの接続
「接続」タブにて画像取得デバイスとの接続や画像取込を行います。

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■パラメーターの指定
「パラメーター」タブにて、接続した画像取得デバイスのパラメーターを設定することが出来ます。

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■コード生成
これまでの手順で行った設定をHALCONプログラムとしてコード挿入をすることが出来ます。

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※LinX Express 配信の中止・アドレスの変更をご希望の方は、お手数ですがこちらよりお問い合わせください。