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以下にMVTec Software GmbH社の正式な発表記事を示します。

 

COGNEX社(米国)は、ボストン(マサチューセッツ州)において、MVTec Software GmbH社(ドイツ)、MVTec LLC(MVTec Software社の米国法人)、そしてFuji America社の3社を提訴しました。訴状はマサチューセッツ州連邦地方裁判所に提出されました。

 「ビジネスにおける重要な価値の一つとして、正当な競争という概念を理解することが重要である」と、MVTec Software GmbH社代表取締役Olaf Munkelt氏は見解を示しました。「その価値の一つとして、知的財産を尊重することももちろん含まれる」、と続け、「MVTec社は今回の提訴内容は根拠のないものとして、このような事態からお客様および自身を防衛するための十分な体制は整っており、それを実現すべくお約束する。MVTec社は、マシンビジョンテクノロジーの発明、開発、そして特許権の取得に膨大な投資を長年にわたって行ってきた。」と主張する。「最後に注目すべきは、2003年にCOGNEX社は他の競合社を同様に提訴したが、その内容を取り下げている。」と付け加えた。

提訴の内容によると、マシンビジョンにおいてコアの技術であるマッチング機能に関して、MVTec社の製品であるHALCONがCOGNEX社の米国の特許のいくつかを侵害しているとのことです。半導体製造装置において重要なメーカーの一社であるFuji America 社も、その装置にHALCONを使用していることから特許を侵害していると提訴を受けました。

 (原文:http://www.mvtec.com/press/

 


国内お客様各位:

 

株式会社リンクスは、MVTec社創業当時の1997年から国内総代理店としてHALCONを日本市場に展開してきました。それは正当な技術成果をマシンビジョンの市場にもたらし、健全な競争原理のもとに、本市場の拡大と活性化に大きく貢献してきたと信じています。あくまでもその正当性は確かなものであり、10年以上に及ぶ開発投資を着実に蓄積することで、結果ビジネスとしても堅実に成長してきました。

 この度は、このようなCOGNEX社の提訴により、HALCONをご愛用の方々に不安を抱かせるようになりましたことを大変申し訳なくまた遺憾に感じております。私どもリンクスは、国内のお客様をお守りするべくMVTec社と協調し、一刻も早い解決に至りますよう全力を尽くすことをお約束いたします。

 

株式会社リンクス
代表取締役 村上慶


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