カメラの動作安定性や使い勝手などを含めた”カメラの性能”は、ドライバやAPIなどのソフトウェア技術に大きく左右されます。GigE VisionやUSB3 Visionなどの標準規格準拠カメラの開発においても、ソフトウェアをどのように実装するかが、カメラの性能を決定する鍵となります。
BASLER社は、ソフトウェアをカメラ品質を決める要素として重要視しており、独自のドライバおよびライブラリであるpylonの開発に大規模な投資を行い、たゆまぬ改善を続けています。このpylonは無償提供されており、安定性、速度、ユーザビリティなどで市場から高い評価を得ています。
BASLER社リーディングのもと策定されたUSB3 Visionは、GigE
Vision同様、pylonフレームワークに組込まれます。これにより、使用するカメラインタフェースを変更する場合、パラメータの一部変更といった簡単な修正で対応することが可能です。
様々なインターフェースに対応するBASLER pylonライブラリ

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