近年、多くのお客様より三次元計測システム構築へのお問い合わせをいただいており、今後ますます三次元画像処理へのニーズが高まると予想されます。リンクスではこのような三次元画像処理への要求にお応えすべく、三次元画像処理のトレーニングコース『三次元ソリューションコース』の開催を決定いたしました。
以下の日程でトレーニングを開催しますので、是非ご参加ください。
【開催日程】
■ 第一回:2010年2月26日(金曜日) 9:30 〜 17:30
■ 第二回:2010年3月12日(金曜日) 9:30 〜 17:30
【定員】
各回8名 (定員になり次第締め切らせて頂きます。ご了承ください。)
【場所】
弊社セミナールーム アクセス
【受講料】
\31,500(税込)
【内容】
1. HALCON三次元機能概要
2. 実践!単眼三次元計測
3. 実践!座標変換
4. 実践!ステレオ計測
5. 実践!光切断
※ 三次元ソリューションコースはある程度の画像処理の知識を必要とします。 参加者として、以下のいずれかに該当する方を想定しております。
1. HALCON特別コース(キャリブレーションおよびパターンマッチング)受講経験者
2. HALCONを使ったキャリブレーションおよびパターンマッチングのプログラム経験者 |
三次元画像処理トレーニング お申し込みはこちら↓
https://linx.jp/event/training/halcon_3d/
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■ 各パート概要
HALCONが提供する豊富な三次元機能を余すところ無く紹介します。また、バラ積みピッキングに必要となるカメラとロボットとのキャリブレーション(ハンドアイキャリブレーション)や三次元画像処理に必要な要素技術を、多くのサンプルプログラムや適用事例とともに説明します。
図1:HALCONが提供する三次元計測手法
単眼(一台)カメラを使ってワークの三次元位置姿勢を計測する方法を学びます。ここでは、実際のワークを使ってプログラミングを行い、HALCON三次元計測の基本となる計測方法を詳細に解説します。
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図2:単眼カメラによる三次元位置姿勢計測
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三次元計測システムを実現する上で非常に重要な概念である座標変換について詳細に解説します。画像処理の結果取得した、ワークの「カメラ座標系における三次元位置姿勢」を「世界座標系における三次元位置姿勢」に変換するプログラムを実装して理解を深めます。
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図3:座標変換例
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2台のカメラを使って三次元位置あるいは形状を計測するステレオ計測は、非常に高精度で応用範囲が広い、有用な手法です。デモシステムで実際にステレオ計測を行って概要を説明した後、応用プログラムを実装して理解を深めます。
ステレオ計測を適用してみたいワークがありましたら、是非持参ください。
※ セットアップの関係上、対象物は 幅100mm×奥行100mm×高さ400mm 以内の大きさのものに限定させていただきます。
図4:ステレオ計測による高精度計測
カメラとシート光を組み合わせて三次元計測を行う光切断法もまた、多くの現場で活用され、ニーズの高い手法です。概要の紹介とともに光切断デモシステムを用いて様々な対象物を計測し、HALCONが提供する便利な光切断関数の詳細を説明します。
光切断を適用してみたいワークがありましたら、是非持参ください。
※ セットアップの関係上、対象物は 幅100mm×奥行100mm×高さ400mm 以内、軽量(最大500g程度)なものに限定させていただきます。
図5:光切断法による外観検査例
従来の二次元画像処理では困難であった生産効率化や品質向上を実現する三次元画像処理を習得するために、是非三次元画像処理トレーニングにご参加ください。
三次元画像処理トレーニング お申し込みはこちら↓
https://linx.jp/event/training/halcon_3d/
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