'06画像センシング展 [2006年6月7日(水)〜 9日(金)]

2006年6月7日(水)〜9日(金)までパシフィコ横浜で開催される「'06画像センシング展」に出展致します。画像処理業界に携わる多くの企業が一同に介する一大イベントです。画像処理のための、ハードウェア、ソフトウェア、照明、センサーなど様々な製品、システムが展示されております。今年も弊社は小間No.46にて、最新の画像処理技術を用いた各種デモ装置を出展致します。是非とも弊社ブースにお立ち寄りいただき、弊社のエンジニアと画像処理でお悩みの点などをご相談いただければと存じます。

↑上のバナーをクリックすると公式サイトにアクセスできます。

 

リンクス展示ブースのご紹介 (小間No.46)
  OCR / データコード 読み取り

アルミプレートに打刻された文字やQRコードを読み取る装置です。自動車業界や半導体業界を中心に、文字認識やデータコードの読み取りに対する要求は年々高まってきています。その中でも金属面に打刻された文字など、読み取りに高い技術を要求されるケースも多く見られます。HALCONを利用すれば、どんなに悪条件であっても確実に読み取ることができます。そのロバスト性に着目してご覧ください。

 

 

  外観検査

ペットボトルのバーコードの読み取り、液面の高さ計測、キャップのOCR、ラベルの印字検査といった複数のタスクを同時に行い、かつ高速に実現するデモ機を展示致します。HALCONでは様々な検査要求を満たすための複数の画像処理機能を、1つのライブラリで全て実現することができるのも特徴のひとつです。

 

 

 

 

  高精度計測

レコード盤上に置かれた複数のワークに対して、パターンマッチングでワークの位置を検索して位置決めを行なった後、各種サブピクセル精度の関数群を利用して高精度計測を行う装置です。メカの問題でワークの真上にカメラを設置できない状況を想定し、斜めから撮影した画像を平面に補正しても高精度な検査を可能とする、カメラキャリブレーション機能をご覧ください。また、サブピクセル精度で複雑な形状から円成分や直線成分を高精度に計測する、新たなHALCONの関数群をご覧ください。

  カラー検査

レコード盤上に散布した自動車用ヒューズを、カラー情報を用いてヒューズの種類(異なるアンペア)を認識・判別する装置です。最近ではカラーカメラなどの機能向上により、カラー情報を用いた様々な処理が画像処理ソフトウエアに求められるようになりました。HALCONのカラー処理は、RGBの各カラー画像に対して処理を適応するといった単純なものではなく、ニューラルネットワークなどの最新技術を多彩に採用しています。HALCONは、得られたカラー情報を最大限に活用する機能を豊富に提供します。

  基盤検査

基盤検査に求められる様々な要求をHALCONですべて実現するデモ装置です。まず、パターンマッチングを用いてボードのアライメントを行い、チップのピン間の距離計測、チップ抵抗の有無、シルク印刷された文字のOCR検査などを実現します。

 

 

 

 

 

  CAN太郎 【HALCON CAN インターフェース】

自動車業界ではドライブアシストや危険回避などの用途に画像処理が頻繁に活用されるようになりました。これらの制御系に画像処理情報を活用するには、画像処理系と制御系のシステム間でデータを交換する必要があり、そのインターフェースとしてHALCONはCAN通信(Control Area Network)をサポートしました。CAN通信を介してビジュアルフィードバックを実現するシステム環境をご紹介します。

 

 

HALCON活用法 特別キャンペーン                

2006年 8月末までを特別キャンペーン期間とし、「HALCON活用法」を通常の半額となる1000円(送料別)にてご案内することになりました。是非ともこの機会に「HALCON活用法」のご購入をご検討いただければ幸いです。