Gocatorに新しいモデルが登場!金属に強い青色レーザー「Gocator2430/2440/2450」


青色レーザーモデル 「Gocator 2430/2440/2450」

光切断タイプの3次元スマートセンサーGocator 2400シリーズに新たなラインナップが登場します。 従来は赤色レーザーのみの用意だった2430/2440モデルに、新たに青色レーザーのモデルが加わりました。 また青色レーザーの広視野モデルとして新たにGocator2450がラインナップに加わりました。
青色レーザーを用いることで、金属のような反射の強い対象物に対しても、高精度な計測を行うことができるようになります。

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金属に強い青色レーザー

 

青色レーザーは波長が短く、レーザーを細く絞ることができます。 そのため赤色レーザーに比べてラインレーザーの幅が短くなり、散乱の影響が少ないきれいな画像を取得することができます。
下の図は金属プレート上にあるノック穴周辺の表面を、赤色レーザーと青色レーザーのそれぞれで撮像したものです。 赤色レーザーを用いたものは、ワーク表面での散乱の効果が強く、データ抜けやムラが生じてしまいます。 一方青色レーザーでは、エッジ、平坦部、傷の全てに対して鮮明なデータを取得することができています。

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金属検査の適用事例


青色レーザーは散乱によるノイズが少ないため、反射の強い金属表面の検査に適しており、 そのアプリケーションの例としてEVバッテリーの外観検査が挙げられます。 青色レーザーを用いることで金属表面を鮮明に撮像することができ、表面の傷や打痕を安定的に検査することが可能になります。
特に広視野タイプのGocator2450は425mmの範囲をカバーできるので、電池側面のような広い面の検査用途にも十分適用可能です。

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屋外での用途でも適用可能


Gocatorは室内だけでなく、レールの形状計測といった屋外での用途にも適用可能です。 天候の変化によりレールの表面が濡れて反射が強くなったり、太陽光の照り返しが強い環境においても高精度に計測を行うことができます。 また、Gocatorは全機種IP67規格での防塵・防水加工がされており、安心して屋外でお使い頂けます。

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