トヨタ自動車株式会社様、ユニバーサルロボット社様、
三友工業株式会社様 LINXDays 2019 セッションI, Jにて講演予定!

11月19日(火)名古屋、21日(木)大阪、22日(金)東京で開催されるセミナーLINXDays 2019では、セッションJにてGocatorの新機能に加え、Gocatorを活用した3次元計測の最新動向についてご紹介します。
また、セッションIでもGocatorの事例紹介の講演を予定しています。

セッションJ
  トヨタ自動車株式会社様:
打刻文字検査装置へのGocator適用事例

セッションJ
  ユニバーサルロボット社様
: (仮)ついにユニバーサルロボットは熟練工の手測の領域へ
  ~繰り返し精度0.030mmのUR eシリーズとGocatorによる0.1mm保証可能な計測ソリューション~

セッションI
  三友工業株式会社様
: なぜ2次元ではなく3次元で見るのか?
  ~三友工業が手がけた設備からみる3次元応用事例とGocatorの選定理由~

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透明体・金属面を得意とする光切断モデルGocator2512の実力!

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光切断法を利用した3次元センサーでは、透明ガラスや金属光沢面の計測を苦手とするケースが多々あります。透明体や光沢面は、レーザー光を一定方向に光を反射させる特徴(正反射)があるため、光切断法ではセンサー筐体を斜めに取り付け正反射光を取得する方法で計測検査を実現してきました。しかし、正反射光が得られる視野は狭く、曲面の計測が困難という問題もあり、実ラインに適用するには多くの課題がありました。そこで最新の光学設計を搭載した透明体対応モデルGocator2512が登場し、従来のGocatorシリーズと比べ高精度かつ広視野に光沢面を計測することが可能になりました。

Gocator2512は、中でもスマートフォン業界で注目されています。近年のスマートフォン画面は、防水モデルが主流となり自動車と同様、フレームとガラスの段差隙間の検査が必要になりました。Gocator2512は、下図のようにスマートフォンの曲面まで計測できるため、段差隙間検査が可能になります。

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また透明体の計測に加え、LMI Technologies社は死角という原理的欠点を少しでも克服するための開発にも力を入れています。

光切断センサーは三角測量法という原理を元に三次元計測を行っており、レーザーの反射を斜めからカメラで撮影します。より高精度な計測が必要な場合はさらにカメラを傾けて設置しますが、その分死角が発生しやすいという問題に直面します。高精度モデルのGocator2500シリーズでは、カメラの搭載角度を抑えるために、レーザー幅を細くし歪みの少ない光学系を搭載する工夫をしています。そのため、下図のように従来モデルと比較して、死角が少ないながらも高精度な計測が可能となりました。

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最新ファームウェアVer.5.3の新機能

インライン向け3次元スマートセンサーGocatorでは、ファームウェア更新により本体のみで動作する計測・検査用ツールが追加されます。最新バージョンのファームウェアも無償でご利用できます。

最新ファームウェアVersion5.3でも様々な新機能が追加されました。
中でもお客様から要望の多かった新機能を1つ紹介します。

外観検査を可能にする「曲面補正」

円筒などの曲面を平面に補正する処理により、局所的な凹凸をより認識しやすくなります。Gocatorは計測用途に利用されることが多いですが、曲面補正などの新機能を組み合わせることで外観検査にも応用できるようになりました。

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「曲面補正」はあくまでも、最新ファームウェアの新機能の一つに過ぎません。
詳しくは、2019年11月に行われるLINXDaysで発表します。
また、LINXDaysの昼休憩中にホワイエにて、ユニバーサルロボットを用いた「5分で終わるハンドアイキャリブレーション」の実演も行います。


LINXDays Gocatorセッション聴講者様限定
【Gocator 20%OFF 特価キャンペーン】

セッションJ(LMI Technologies社 Gocatorセッション)にご参加いただいたお客様に限り、Gocatorのセンサー本体を【20%OFF】でお求めいただけます。
今年はGocatorシリーズの全センサー機種がキャンペーン対象です!
本キャンペーンは2020年1月31日までのご発注分が対象となりますので是非お早めにご検討ください!

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