marathonシリーズにFPGAのサイズが2.5倍のmarathon-VCLxが追加

20年に渡って画像入力ボードを提供し続けてきたSilicon Software社の主力画像入力ボードmarathonシリーズ。

そのmarathonシリーズに、FPGA強化版である「marathon-VCLx」がいよいよ登場します。

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marathon-VCLxの特長
 ・同社の既存画像入力ボードに比べて2.5倍のFPGA容量を実現!
 ・同社「VisualApplets」と組み合わせることにより過去にない大容量画像処理が実現でき、その性能を最大限に発揮可能

過去最大!大容量FPGA搭載

FPGAでの画像処理は圧倒的な高速性を実現できる一方で、FPGA容量の制約との戦いでした。
より自由な開発を実現するためには、より大きな容量のFPGAが必要となります。
このような声に答えてSilicon Softwar社は、marathon-VCLのFPGA強化版であるmarathon-VCLxを近日リリースします。

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これまでのFPGAと比較して、大幅にスペックアップしたFPGAを搭載します。
この広大なリソースの活用例を紹介します。

活用例:カラー画像処理

各コンポーネントに対して個別の処理を要求されるカラー画像はモノクロ画像に比べると,単純計算でも約3倍と、どうしても多くのリソースが要求される事からFPGA上での開発は大きな制約を受けていました。

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3倍のリソースが必要となるカラー画像においても、2.5倍のFPGA容量により、モノクロ画像と同等の処理の開発が可能となりました。

活用例:より大きなサイズのフィルタが可能に

FPGAで高速化に使われる処理のひとつにフィルタ処理が挙げられます。
このフィルタ処理には注目ピクセルに対して周辺ピクセルの情報を参照する必要がありますが、カメラから入力されたデータをピクセル単位で逐次処理をするFPGAはこれらの周辺データをFPGAのリソース上に保持することになります。
昨今の高解像度、高精細化の流れに合わせて大きなサイズのフィルタ処理が要求されますが大きなサイズのフィルタ処理を掛けると一気にリソースが消費されつくしてしまいます。

FPGA開発環境VisualAppletsではリソースの消費量がシミュレーションできます。既存製品のmarathon-VCLを使って11x11のMedianフィルタを使った場合と15x15のメディアンフィルタを使った場合のリソース消費量をそれぞれ計算すると下記の通りです。

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15x15のフィルタを使用するには、VCLの2倍(194%)のリソースが必要となることが分かり、VCLxで実現できることが確認できます。下記にVCLxでの適用例を示します。

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その他にも、marathon-VCLxを使うことでVisualApplets 3の新機能である、高速アフィン変換、ループ機能等を織り交ぜ、多彩な処理を存分に実現する可能性を提供します。

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VisusalAppletsで直観的なFPGA画像処理開発を!

予てから要望が高かったVisualAppletsのトレーニングを開催します。

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VisalAppletsは、ドラッグ&ドロップでFPGA画像処理を開発するための統合開発環境で、はFPGA用画像処理開発の工数を大幅に軽減するSilicon Software社のソフトウェアです。
当日は参加者の方にVisualAppletsを御利用頂きながら、FPGA画像処理の特徴、アプリケーション開発の流れ、開発の基本ルール、HALCON との接続の仕方等を習得頂けます。

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また実際の開発事例等も御紹介しますので是非御参加下さい。

日時:6月21日(木) 13:00~
場所:リンクス(横浜市青葉区)
費用:無料
お申込み:http://linx.jp/event/training/visualapplets_beginner.html

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IIoT Times更新情報

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