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リンクスでは2016年11月16日（水）から18日（金）の3日間にわたり名古屋・大阪・東京の3会場にてIIoT、マシンビジョンをテーマとしたプライベートセミナー「LINXDays 2016」を開催しました。本セミナーでは半導体、電気電子、ロボット、自動車、食品、医療といった製造業において、FA（ファクトリーオートメーション）従事者を中心に合計1017名ものユーザー様にご参加いただき、大盛況のうちに幕を閉じました。

今回初の試みとして、IIoTをテーマにしたセミナーを午前枠で開催いたしました。
昨今話題となっている「IoT（Internet of Things：モノのインターネット）」、その中でも特に産業分野に特化したものを「IIoT（Industrial IoT）」と呼び、製造業に携わる人々の中で注目を集めています。
初回開催にも関わらず、リンクスが長年開催している画像処理分野のセミナーと同程度のユーザー様にお集まりいただいたことからも、技術者たちのIIoTへの関心の高さが伺えます。

本セミナーでは自動化や予兆保全といったキーワードをテーマにヤマハ発動機殿をはじめとする多数のユーザー様やCODESYSの開発元である3S-Smart Software Solutions社のCEOに各社のIIoTに向けた取り組みをご紹介いただきました。

また、午後の枠ではリンクス・マシンビジョン・セミナーを開催し、今年11月にリリースとなった、世界最先端画像処理ライブラリHALCONの最新バージョン13を中心に、産業用カメラ、3次元センサー、エンベデッドビジョン向けToFセンサーなどのリンクスが取り扱う最新のマシンビジョンコンポーネントを多数の大手企業様活用事例と共に紹介しました。

毎年開催している画像処理のセミナーの中でも、今回は過去最大規模となる1000人超のユーザー様にご来場いただき、昨今の画像処理ニーズの広がりと市場からのHALCON13への期待の高さを物語っています。

■ HALCON13新機能紹介

11月1日のリリースより大きな反響をいただいているHALCON13の新機能について、開発元であるMVTec Software社のWolfgang Eckstein氏と共に紹介しました。
HALCON13の新機能である、ディープラーニングを用いたOCR機能や形状ベースマッチングの高速化は、アンケートの結果からもわかるように特に注目を集めました。

■ マシンビジョンコンポーネント最新情報

また、HALCONの他にもカメラやリアルタイム画像処理、3次元センサーについても各ベンダーが来日し、セミナー参加者へ最新機種の紹介や将来のロードマップについて講演を行いました。

リンクスでは来年もこのようなイベントを開催する予定です。より多くの方々にご参加・ご満足いただけるようなセミナーを目指し、2017年も全社を挙げて取り組んで参ります。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

IT、ビジネス向けのメディアを多数展開するアイティメディア株式会社が運営する、製造業のための製品・サービス情報サイト『TechFactory』にて、弊社代表取締役 村上の連載記事「IIoT時代にこそ、日本のモノづくりが世界で強みを発揮する」の第2号が掲載されました。ぜひお読みください。

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