CODESYS :
世界で最も使われているSoftware -PLC / -Motion /-HMI

CODESYSは、PLCプログラミング言語の国際標準規格であるIEC 61131-3に準拠したSoftware-PLC / -Motion / -HMIです。
CODESYS搭載コントローラーを採用することで、特定メーカーに依存しないオープンなプラットフォーム上でのプログラミングや、特定通信規格に依存しないI/Oやドライブなどの周辺機器選択が可能になります。世界中でIndustry 4.0やIoTの盛り上がりと共にオープンなコントローラーが注目を集める中、全世界で400社以上のOEM顧客がCODESYSを採用しています。

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CODESYS統合開発環境 :
オープン化を実現するオールインワン開発環境

CODESYS統合開発環境

CODESYSの統合開発環境を利用することで、オートメーションに必要とされるPLCプログラム、Motion制御、HMI作成、フィールドバス設定といった様々なプログラミングや設定をオールインワンで行うことが可能です。従来のようにPLC、Motionコントローラー、HMIといった各デバイスにそれぞれ提供されるツールを習熟する必要がなくなることに加え、オールインワンでシームレスに開発できることで開発効率の向上に貢献します。
またCODESYSを利用することで国際標準規格に準拠したプログラミングが可能となり、オープン化も同時に実現することが可能となり、ソフトウェア資産の再利用性も高まります。
このCODESYS開発環境は全世界のCODESYSユーザーが無償で利用可能です。

【CODESYS統合開発環境機能一例】
・ラダーなどの言語を利用したPLCのプログラミング
・フィールドバスの通信設定
・各I/OとPLCプログラム上の変数との関連付け
・電子カムを利用したモーター動作
・CNCやロボットの制御
・HMIの画面作成、PLCの変数との関連付け
など

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CODESYS STORE : 全世界のユーザーが追加プラグインを購入可能

標準提供されるCODESYS統合開発環境に加え、Webストア「CODESYS STORE」で全世界のCODESYSユーザーは様々なCODESYS関連製品を購入・また販売が可能です。

例えばCODESYS SVNのプラグインを購入することで、CODESYS統合開発環境でプロジェクトのバージョン管理が簡単に導入可能です。


CODESYSランタイム :
あらゆるプラットフォームに搭載可能

CODESYSランタイム

CODESYSランタイムソフトウェアをアダプテーションすることでどのようなCPU, OSのデバイスであってもCODESYSを搭載可能です。
メモリが数100KBしか搭載されていないような小型のコントローラーからx86アーキテクチャのCPUを搭載した高機能なコントローラーまで、あらゆるデバイスでCODESYSコントローラーを実現出来ます。

さらにWindowsシステムに対してはWindowsをリアルタイム拡張するReal Time Extension(RTE)機能も提供しています。CODESYSランタイムを適用するだけでマルチコアCPUからCODESYSに対して独立CPUコアが割り当てられ、Windowsが利用可能なままCODESYSにリアルタイム性を持たせることが可能です。

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自由なカスタムが可能

搭載するCODESYSランタイムの機能は、Software-PLCの機能を基本として自由に取捨選択が出来ます。
PLCとMotionの機能を搭載してMotionコントローラーを実現したり、PLCとHMIの機能を搭載して表示器かつPLCというコントローラーを実現することも出来ます。

またCODESYSランタイムには独自の機能をC言語で盛り込むことが可能です。独自のファンクションブロックの実現や、独自I/Oへの対応など様々な機能を盛り込むことが可能です。

CODESYS搭載コントローラーの開発のご検討の際は弊社営業(sales_3s@linx.jp)へお気軽にご相談ください。


組込みシステム開発技術展(ESEC)へ出展します

リンクスは第19回組込みシステム開発技術展(ESEC)に出展します。
CODESYSをメインに、その他リンクス取扱製品も各種デモ機や搭載事例など取り揃えて皆様のお越しをお待ちしております。
ぜひリンクスブースへお立ち寄りください。

【出展展示会】第19回組込みシステム開発技術展
【開催日時】2016年5月11日(水)~13日(金)
【開催場所】東京ビッグサイト

【リンクスブース位置】 西10-46



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