LinX Express

※LinX Express は、日頃お付き合い頂いているお客様、展示会やセミナー等でお名刺を戴いた方、また、雑誌やホームページから引合を戴いた事のあるお客様へ配信させて戴いております。

 
 
LinX BASLER USB3 Visionセミナー 結果報告

 
満員御礼! USB3 Visionセミナー風景

5月21日・22日・23日に名古屋・東京・京都にて開催したUSB3 Visionセミナーは、大盛況のうちに幕を閉じることができました。カメラインターフェース(規格)のみに限定したプライベートセミナーにこれだけ多くの方に足を運んでいただけたことは、USB3 Visionテクノロジーが次世代インターフェースとして国内市場の高い関心を得ている状況を表していると考えています。

本セミナーではUSB3.0、GigE、アナログ、Camera Link、IEEE1394の各種カメラの、世界市場における普及状況および今後の動向を紹介しました。また、セミナーにてご協力いただいたアンケート結果からは、国内の情況と動向を探ることができます。

本号では、これらの数字から読み取れる考察を紹介します。


  世界市場におけるカメラインターフェースの動向

2000年に普及し始めたIEEE1394(Firewire)カメラは、当初順調に上昇したものの、マシンビジョン向け標準規格が定められなかったことや、IEEE1394自体が市場から衰退していることなどから、現在は下降の一途をたどっています。また、2005年頃ピークを迎えたアナログカメラも、現在継続して下降する方向にあります。

一方で、2005年に規格策定されたGigE VisionはすでにIEEE1394を抜き、アナログカメラをほぼ超える状況まで達し、メインストリーム市場における標準インターフェースになることが間違いなくなりました。また、特に日本国内で多く使用されるCamera Linkカメラは、GigE Visionの登場により若干の下降が見られるものの、画像の高速取込が求められるアプリケーションでは主力インターフェースとして引き続き使用されています。



世界におけるカメラ市場動向予測 (のべ台数)

このような動向の中 2012年末に策定されたUSB3 Visionは、Camera Link Baseを凌ぐ性能を有しており、また汎用インターフェースであるUSB3.0採用によりコスト削減が見込めるなど、GigE Visionと同様に次期主力インターフェースへ成長すると予測されます。


  日本国内でのカメラインターフェース動向

一方、日本国内市場に目を移すと、今回のUSB3 Visionセミナーのアンケート結果から世界市場とほぼ同様の傾向が見られることが分かりました。
下図は2010年4月に開催したGigE Visionセミナーと、今回2013年5月に開催したUSB3 Visionセミナーにおいて回答いただいた「使用しているカメラインターフェース」の割合を比較したものです。



使用しているカメラインターフェース 割合

2010年4月と2013年5月とで、Camera Linkの割合が若干減少している他、IEEE1394およびアナログカメラにおいては大幅な減少が確認できます。逆に、GigE Visionは大きく成長していることが分かります。ただし、このアンケートでは各回答者様が実際に使用している台数との関連は考慮していません(1台使用者様も100台使用者様も、同等に一票としてカウントしています)。



カメラインターフェースの置き換え検討者の割合

また、注目すべきは、2010年4月GigE Visionセミナー時にインターフェースの置き換えを検討していた割合が30%であり、今回2013年5月のUSB3 Visionセミナーにおいても30%の参加者がインターフェースの置き換えを検討しているという点です。
GigE Visionがこの3年間で大きく成長した実績を踏まえると、今後数年の間にUSB3 Visionカメラも著しい成長を遂げるものと期待されます。

 
 
画像センシング展 出展! 皆様のワークをお持ちください!

6月12日(水)、13日(木)、14日(金)の3日間、パシフィコ横浜にて開催される「画像センシング展2013」に、リリース直後のUSB3 Vision規格の完成版「ace USB3.0」の他、高速・高精度な光干渉断層撮像3次元計測デバイス「Heliotis」を展示します。


Heliotisコーナーでは皆様のワークを実際に計測し、現在お困りの問題に3次元という切り口でソリューションをご提案いたします。是非ワークをお持ち寄り下さい



※ 展示デモ機は標準的なセッティングとなっており、計測範囲(XxYxZ)=10x10x2mm程度、分解能は0.2um程度となります。


 


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