LinX Express

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「USB3 Vision規格」とは?

多くのカメラ、ケーブル、ソフトウェアメーカが一体となってマシンビジョンにおけるUSB3.0インターフェースの規格化に取り組んできた結果、2012年12月、標準規格USB3 Visionが策定されました。USB3 VisionはGigE Vision、CameraLinkと並んで、今後のマシンビジョン標準規格として急速な普及が見込まれている最新規格です。

より詳細な情報に関しては「USB3 Visionセミナー」にて一挙公開予定です。是非ご参加ください。

USB3 Visionは、ボードレスの規格の中で最速のインターフェースです。USB3.0のデータ伝送帯域は、バルク転送時には有効バンド幅が約350MB/sにもなり、USB2.0の約9倍、IEEE1394bの約5倍、CameraLink Medium 4TAP相当の高速伝送が可能です。アナログやIEEE1394bなど従来装置の高速化や、CameraLink装置のコストダウンなど、様々な用途に使用することができます。




USB3.0規格はPCをはじめとする様々な機器に今後標準的に搭載される規格であり、急速な展開が予想されます。これにより、PCはもちろん組込機器など多様なデバイス上で標準的にUSB3 Visionカメラを使用することが可能になります。また、接続もプラグアンドプレイで容易に行うことができ、ケーブルから電源供給も可能です。




USB3 Visionでは、高価な画像入力ボードが不要であり、かつケーブルなどのアクセサリ類も安価なため、システムのトータルコストを大幅に削減することが可能です。これまで帯域の観点からCameraLink規格を使わざるを得なかったアプリケーションにおいても、ボードレスかつ安価なUSBカメラ・ケーブルで、シンプルかつ低コストにシステムを構築することが可能となります。




USB3 Visionでは、画像データの伝送をDMA(Direct Memory Access)で行うことにより、CPU負荷が大幅に抑えられています。下図は転送データ量ごとの各インターフェースのCPU負荷をグラフ化したものですが、いずれの場合にもUSB3 VisionではCPU負荷が低く抑えられていることが確認できます。これにより、安定した取込を実現しています。




この効果は取込時間の安定性にも現れます。USB3 Visionでは、CPU負荷が100%の状態であってもほとんど取込時間に変化はありません。下図は、500万回の取込テストにおける平均取込時間からのバラつき実測データを示しています。USB3 Visionカメラでは、CPU負荷100%の状態であっても、±0.3msec以内という安定性能を実現します。





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